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本との遭遇覚書・物語の役割

地元の図書館が1週間ほど休館になっていました。そうなると予約本の受け取りもできなかったのです。その期間中に順番が回ってきた本が、休館開けに一度に届き通知が来たので取りに行きました。
実は休館前に借りた本の一部もまだ読めておらず、それ以外にも併読している本もあるという始末。いやはや。
なので予約本だけにしよう。他の本を借りるのはやめておこう。そう思っていたのですけどねえ。
見るだけだからと書架を眺める。見るだけだからと、そんなことができるはずもなく、何故か手元には新たな本が。

『物語の役割』(小川洋子)と遭遇。
小川洋子は好きであれこれと読んでいたのですが、これは見逃していました。2007年発行だから割と前ですね。ちくまプリマー新書だから見落としていたのか。不覚。
目次を見て見ると三部構成のようです。
それぞれ「物語の役割」「物語が生まれる場所」「物語と私」と章題が打たれています。しかも講演が元になっているよう。
ああ、これは読んでみたい。読まねば。ここで遭遇したのも運命だ。
てな感じで借りました。さあ、読みましょう。

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