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海外研修を終えて

ダイキアクシスグループでは新卒内定者を対象に入社前にインドネシアでの研修を行っています!
あえて海外で研修を行う理由は、水環境に恵まれている日本で生活していては分からない海外の現状を肌で感じてもらう為です。
現地の様子を肌で感じ、入社後ダイキアクシスグループとして世界にどう貢献出来るかを考えてもらうきっかけとなることを目指しています。

今回は実際にインドネシアに海外内定者研修に行った東海林 佑亮さんの体験記をご紹介します!


初めての海外

こんにちは。
4月からダイキアクシスで働かせていただきます東海林です。
今回、内定者研修として、11/23から11/30の8日間でインドネシアのバリ島に行きました。
初めての海外ということで、言語の壁など、様々な不安はありましたが、一緒に同行してくださったスタッフの方々や、同期のみんなのおかげで、とても楽しく、多くのことを学ぶことができ、有意義のある内定者研修になったと思います。
その内定者研修で得たものや、私が感じたことをお話ししようと思います。

バリ島に行く前と行った後の心境の変化

内定者研修前、バリ島といえば世界でも有名なリゾート地であり、とても華やかなイメージを持っていました。
もちろん心地のいい天候や、多くの人で賑わうビーチや、おしゃれな観光施設など、素晴らしい場所であることは間違いありません。
ですが、8日間生活し、研修で現状を学んでいくうちにさまざまな問題が見えてきました。

まずは、水の問題です。
現在インドネシアでは下水道の整備があまり進んでおらず、水道水を飲み水として利用することができないため、飲み水は購入したものを飲むことが当たり前になっています。下水処理施設に見学に行きましたが、職員の方の説明では、まだまだ改善するには時間がかかるだろうという印象を受けました。

水処理施設

ただグループ活動で訪問させていただいた施設では、井戸水や雨水をろ過して飲めるようにする「テラウォーター」という商品の開発、販売を行っており、テラウォーターを作る過程でも環境に配慮されていて、生産者の熱意をとても感じました。

テラウォーター

そのほかの環境問題についても考えていかなければならないと思うことがありました。
バイクなどの乗り物から出る大量の排気ガスによる大気汚染や、川の水の汚れ、道路などの環境整備の問題など、テレビやネットの情報だけでは感じることのできない問題を多く感じました。
現地に住む方たちのためにはもちろんですが、私たちが滞在したバリ島は、観光地であるからこそ、そういった環境問題を改善する必要があるのではないかと考えました。
今春から水処理の会社に勤める者として、より一層今の状況を改善していきたいという気持ちが強くなりました。

苦労したこと

一番苦労したのはやはり言語の壁でした。今回の内定者研修では、できるだけ英語で話すようになっていたので、研修中は英語でコミュニケーションをとることが多かったです。
英語を思うように話せず、自分の伝えたいことが伝えられず、現地の人たちが何を言っているか理解するのに苦労しました。
私は班活動に分かれた時に現地の方々にインタビューをする役割だったので、質問とそれに対する答えを何パターンか考えて、対応できるようにしていました。
ほかにも、表情や身振りで、何かを伝えようとすることが大事だと感じました。
環境のせいにして諦めるのではなく、打開策を自分なりに見つけて実行することは今回のこと以外においても大事なことなのではないかと思いました。

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