30年の中の一日って話。

昨日、1日生きるってことは1日分だけ死ぬことだと書いた。だから今日誰のために死んだか?と問うてしまうキモい自分がいると。

でも、まぁ明日も多分人生は続く。だから、今日一日フルパワーで生き抜きたいとも思わない。明日腑抜けになるから。

何か事を成そうとした時に、だいたいいつも葛藤がある。今日を頑張ってはみるんだけど、1日で進める距離なんてほんの僅かなもので、下手すりゃ一歩も進んでないように見えることもしばしばだ。結果やめたくなる。

でも、本来そういうもので、1日で何か事が成るなんてことのほうがあり得ない。だから、頑張っても進んでるかどうかなんて分からないのが当然なんだ。

問題は、それと知りつつ続けられるかどうか。成果が見えないのに、ゴールがどこにあるか分からないのに、目の前の道を歩き続けられるかどうか。

今日生きた一日は、今後30年を構成する一日だ。別に30年に拘らなくてもいい。10年でも、1年でもいい。とにかくそういうタイムスパンの中の一日だ。

30年の中の一日だから、焦らず休もう。
30年やり続けるためには、ここで休んだらダメだ。

その日それをやるかやらないかは、自分がそれをやり続けると決めたタイムスパンの中で考える。

そうすると、今日休むことへの罪悪感が少し薄れて、今日やる事のモチベーションが少し上がる。

なんかそんな感じ。

まぁ実際はこんなことに当てはまらないものの方が多いのかもしれないけれど、習慣にしたいものに取り組むにはいい考え方じゃないかと個人的には思ってる。勉強とか、ランニングとか、人づくりとか。

んじゃね!

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