マガジンのカバー画像

脳みそダダ漏れマガジン

僕が大学教員として、また家庭の主夫として日々考えていることのまとめです。内容は育児とダイエットと読書感想文が多めで、分野はあまり統一されてません。あとは数学とか、経済学とか、そう…
マガジン発行以降に書いた記事は全て有料記事にしています。もし月に2本以上読む場合には、定期購読の方…
¥198 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

読書感想文9『第3のチンパンジー』

もう1年以上マガジン運営してるのに、読書感想文がまだ9本しかないとは。 いや、本は読んでるんだけどね、書いてないよね笑 というわけで、今回はみんな大好きジャレド・ダイアモンド教授の名著『第3のチンパンジー』の感想文を書いてみる。 すっごい面白い。もう感想なんてない。すっごい面白いからみんな読めばいい。 そりゃそうだよ、ダイアモンド先生の本だもの。しかも、処女作。原著は1992年に出版されていて、タイトルは The Third Chimpanzee。今回の邦訳書のタイト

¥100

待ってるだけじゃ誰も何もくれないって話

なんとも平成Jポップの歌詞みたいな、自己啓発本のよくある一節みたいな 、なんかそんなタイトルだが、大学教員をやっていると結構これは思う。待ってるだけじゃ誰も何もくれない。 まぁもしかすると僕が勤める大学にだけ特別多いだけなのかもしれないが(そしてそうではないことを知ってはいるのだが)、これは結構悩ましい課題だなぁと日々感じている。 一般的に言って、人生上のステージが変わるためには、何かの機会が必要である。が、これも一般的に言って、そういうのは無いのが基本だ。たまに向こうか

今年も彼らは変わっていく

今年度のゼミも、半年が経過した。 毎年これくらいの時間が経過すると、学生の変化も目に見えてくるようになる。どんなふうに変わったか、今回はそれを綴ってみよう。 その前に、そもそも大学のゼミというのは、というところを少し。 大学におけるゼミとは大学にはだいたいゼミという制度がある。通常の授業は科目名があり、学生はその科目を学ぶために教室へ行く。高校までのイメージと同じだ。 一方ゼミとは、教員の研究内容とかその他やっていることに興味がある学生が、その教員を選んで研究室に入る、

¥100

あたしの減量記録14

10月も十日以上が過ぎ、日の出は着々と遅くなり、3時には明るかったあの頃はどこへやら。5時でも暗い日々である。 継続すること。これは成功への秘訣であること間違いなく、世の中に成功者と言われる人が少ないのは、同じことを継続できる人が少ないというのがおそらくその大きな理由の一つだ。 ではなぜ人は継続できないのか。続けられれば成功する確率が高まるというのは皆がわかっていることなのに、人間は基本的には合理的な人間であるはずなのに、そして、多くの人が ーその中には継続が成功に不可欠

¥100