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✨ かわいいオノマトペ帳(採集編) vol.1

おはよーござます! 🎈 かわいい屋さんのだいきぁです。

ふとした思いつきで、きょうから「かわいいオノマトペ」を集めていくことに決めました。オノマトペ。「ふわふわ」とか「どきどき」みたいなやつですね。日本語のオノマトペは、ほかの言語よりも多いみたいです。ぼくらは身のまわりにあるものを、声やことばで表現することが好きなんでしょうか。


調べたら「オノマトペ辞典」みたいなものはいっぱい見つかるんですけど、かわいい屋さんとして「可愛さ重視のオノマトペ集」が欲しいなぁと。しかも、ただ集めるだけじゃなくって、それを「使える」ようにしたいんです。単語帳みたいな感じかなぁ。詩を書くとき、漫画を描くとき、曲をつくるとき、その「かわいいオノマトペ帳」をめくると、ぴったしハマる「かわいいオノマトペ」が見つかる。かわいい創作のヒントになる。そんな資料集をつくることが、この企画の目指すところです!

ただ、いっぺんに何十個もやると大変そうなので笑、五個ずつくらいから。時間をかけて集めます。それでも週に一回やっていけば、今年の七月には百個を超える計算ですね。十二月まで続けると、二百個を超えてしまいます。すごい! そんなに見つけられるかな。まぁ、あんまり先のことは気にせずに、とりあえずやってみましょう〜。

1. ふわふわ

ひとつめは、冒頭で例に出した「ふわふわ」です。ふわふわって、かわいいですよね。やわらかくて、軽いイメージがあります。軽さは「ふ」が担っているのかな。「ふ」につづく「わ」が、空気の広がりというか、もこもこ感を出してるような気がします。とか言って、オノマトペの説明にオノマトペを使ってしまいましたが、それもまたアリですね笑。こんな感じで、どんどんいってみましょう!

2. どきどき

ふたつめは、これまた冒頭で使った「どきどき」です。さっそくですけど「ふわふわ」との違いを感じます。「ふわふわ」が形状や空気感を表していたとするなら、「どきどき」はまさに心臓の音。心理状態を表すオノマトペですよね。え、おもしろい。「どきどき」する状況って、必ずしも可愛くはないけれど、可愛さを前提にイメージするなら、告白の前とか、発表会の舞台上とか、そんな場面が浮かびます。少女漫画で使われている回数が多そうなのも、かわいいポイント高めです。

3. もこもこ

さっき「ふわふわ」の説明で使った「もこもこ」についても、考えてみます。「もこもこ」と実際、口に出して言ってみると、その可愛さをより強く感じられるかもしれません。羊の毛とか、ぬいぐるみ、わたがしや雲に対して使うことが多いでしょうか。まるみのある「も」と、カクカクした「こ」の組み合わせが、なんとも心地いいです。ひとつの「もこ」ごとに、ひとつのボリュームがあるというか。仮に「もこもこもこ」と言った場合、小さいふくらみが三つ発生するような、そんな感触がありませんか。「も」でふくらんで、「こ」で閉じる、みたいな。

4. カクカク

「もこもこ」の「こ」を語るとき、またもや出てしまいました。べつのオノマトペ。「カクカク」に可愛さを感じるかといえば、想像次第って感じかなぁ。すぐに思い浮かんだのは、フレーミーというNHKの番組に登場する犬です。文字通り、カクカクとしたフレームを組み合わせてできたその体は、ぎこちないけど、素朴で愛らしいんですよね。かくばってるものは、なかなか可愛さを出しづらいとおもってたんですけど、これは気になる現象です。

5. わんわん

フレーミーから連想して、「わんわん」が出てきました。いろんな犬がいるなかで、これまで「わんわん」一本でやってこれたことにおどろきます。けど、日本の犬の鳴き声を代表するオノマトペにふさわしく、絶妙にまとめあげるちからがありますね。なんというか、もはや「わんわん」の「わ」は直接的に犬の鳴き声を表しているというよりも、なにかしらわめいている、発している声を表現しているような気がしました。こどもが泣くときも「わんわん」泣いている、と言いますし、この「わ」には、大きめに口を開けている音を表す、くらい広めの機能があるのかもしれません。




Vol.1 はこんな感じになりました! 可愛さを考察する感じが、前に書いた『 🍭 100の可愛さについて 』みたいで楽しかったです。みなさんも、ぜひ思いついた「かわいいオノマトペ」があったら教えてくださいね。それによって、だいぶ完成時期が早まります!笑 それではまた次回〜

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