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₄₂ チロルチョコの可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、チロルチョコについて考えます!

可愛いことが巻き起こる

#39 からはじまったお菓子ウィーク。ポッキー、ミルキー、アポロときて4日目のきょうは、チロルチョコをお題に選んでみました。小さめの四角いチョコレートですね。調べてみると、いつのまにか会社名もチロルチョコ株式会社になったみたいです。たぶん最初からではないですよね。あーやっぱり、松尾製菓さんから分離してできた会社ということで、ひとつの商品をドドンと会社の名前にするの、まっすぐな感じがして好きです笑。てわけで、チロルチョコの可愛さをことばにしてみましょう。まずは何よりもあの小ささが思い当たります。2センチ四方くらいでしょうか。手のひらに何個ものせられるサイズ感です。四角い箱っぽいけど、正確には底よりも天井のほうがちょっと小さいのかな。(昔の?)パソコンのキーボードみたいなかたちしてます。これも計算されてのことでしょうか。この形状によって、ずらっと並べたときに隙間が生まれてひとつひとつのチロルチョコが目立つようになってます。チロルチョコって、ひとくちで食べますか? かじって食べるひともいるのかな。あ、わらびもち味みたいなやつは中のおもちが見たくて、かじって食べたのを思い出しました。チロルチョコといえば、かばんのポケットとかに入れるとすぐ見失っちゃうイメージもあります(これはじぶんだけかもしれません笑)。小さいサイズというだけで、これだけ可愛いことが巻き起こるんですね。

お客さんと出会うときの服装

これはチロルチョコに限ったことではないんですけど、パッケージが可愛いっていうのは大きいとおもうんです。パッケージって、お菓子たちがお客さんと出会うときの服装というか、ドレスみたいなものですよね。それひとつで印象も変わるし、ちょっとした飾りにグッとくることもあります。チロルチョコでいうと、その小ささゆえあまり情報を詰めこむことができません。実際、みんなが目にする天井のところはタイトルの文字か、味の雰囲気を伝えるイラストくらいしかありませんよね。これはデザイナー泣かせというか、腕の見せどころです笑。だって、ほんとは色々伝えたいことがあるとおもうんですよ。こだわりのポイントとか、おすすめの食べかたみたいなもの。それを全部入れたらごちゃついてしまう。シンプルさが求められます。けど、小さすぎる(情報が少なすぎる)ことによって逆に興味がわいたりもするのかな。「これ何味だろう?」って手に取ってもらえたりとか。のぞきこむように見てもらえるのは、チロルチョコの特権かもしれないです。ってなんでチロルチョコ側の目線になってるんですかね笑。でも実際、じぶんもチロルチョコを見かけたらのぞきこんでる気がするので、意外とアリなのかもしれません。

ミニチュア感

さっきパッケージの話で書き忘れたんですけど、チロルチョコのパッケージって面積が狭いせいか、お菓子のなかでも特にミニチュア感があるとおもうんですよ。なんでしょう、縮尺はおなじのままで小さくプリントされた看板みたいな。メルヘンな世界で、リスがいつもスーパーで買ってるお菓子を人間界に持ってきた感じ。あれ、ツボです。チロルチョコについてコメントを求められたとき、それだけは伝えておきたい。それくらい好きですね。そんな状況あまりないですけど笑。もしかするとチョコレートよりキャンディに近いお菓子なのかなぁ。パッケージの分類でいくと。ラッピングの素材的には、アメ玉のくしゃくしゃに似てますよね。お菓子って一般的なカテゴリー(キャンディ / チョコレート / スナック / おせんべい..)がありますけど、いまちがう方法でも分類できるような気がしました。たとえば「かわいいお菓子」と「おもしろいお菓子」に分けてみたり、「細長〜いお菓子」と「平べったいお菓子」みたいな感じで。分類のしかたを変えてみると、またちがう発見がありそうですね。というか、単純に並んだところを見てみたい笑。ただの思いつきです。でもチロルチョコには感謝しないと。あのくしゃっとした包みのことを考えなければ思いつかなかったので。このアイディアは、またちがうかたちで作品にするとおもいます〜。


次はどのお菓子がいいかな〜。みなさん、かわいいと思うお菓子があったらコメントで教えてください! それではまた、かわいい一日を〜

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