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かわいい商品⑦ らくがきテント

新連載《 🍫 かわいい商品 ♡ 企画部 》へようこそ!

《 🍫 こんなものあったら可愛いな〜 》という思いつきを、ゆめみたいな「かわいい商品」として企画してみる連載シリーズ。今回は『らくがきテント』に挑戦です!

連載スタートして1週間が経ちました〜🎉

🎈 かわいい屋さんの一言

思いっきり「らくがき」がしたい

今回めずらしく、最初に商品名が決まりました笑。その名も「らくがきテント」です。テントの中に入ると、内側が全面スケッチブックみたいになっていて、好きにらくがきを楽しめるという商品。よくこどものいる家庭で、クレヨンを渡すと壁に絵を描いちゃったりだとか、困るっていう話を耳にしますよね。こどもにとっては目に見えるもの全部がおもちゃで、紙とか床とか壁の区別がないのかもしれません。だったらもう「どこに描いてもオッケーな家」があったらいいなぁと。

らくがきテント ver.1。どこにでも絵を描ける。

とりあえず描いてみました。こんな感じだったら、床も壁も天井も、好きに描けそうですよね。でもテントみたいな布だと、へこんで描きにくいかな? スケッチブックっていうのも描きなおせないし、ホワイトボードみたいな素材にする? いっそダンボールハウスということにしちゃおっか。そもそも光が入んないから暗いよなー。なんて、ちょっと現実的な頭になってきたので、いったん考えをストップして、もうすこし空想を続けたいとおもいます笑。

らくがきテント ver.2。ドーム状になっている。

空想してるうちに、じぶん用のも欲しくなったというか、こども専用にするのはもったいない気がしたんですね。なので、おとなも使える「かわいい思考スペース」があったらいいなって。このバージョン2はドーム状になってて、電気の傘みたいに天井から吊るして使います。それかスタンドで支える。まぁ方法はともかく、頭をすっと差し込むと360度ぜんぶメモできるというゆめの商品です。じぶんの世界に没頭できるので、どんどん発想を広げてゆけそう。

らくがきテント ver.3。上部をあけて、輪っかに。

まだなんかちがうな〜とおもって、かたちを変えてみました。バージョン3は、らくがき面を輪っかでつなげたようなイメージで、これも360度すべての方向に描きこめます。これいいかも。でっかいトイレットペーパーの芯を短く切ったような感じです笑。なんらかの方法で内側に入ったら、らくがきなりメモなりスクラップなり、好きなようにアイテムを追加していけます。できあがったら、縦にまっすぐ切り開いて、一枚の長い絵にすることもできますね! 今までそんな商品ありましたっけ? なんだか可能性を感じてきました。

アイディアを整理してみる

楽しくて、気づいたら当初の「テント」から離れていましたね笑。でもまぁ、オッケーです。バージョン3だったら、おとなもこどもも使えそう。メモを貼ったり、写真を貼ったり、穴を開けてもいいんです。個人的にどう使いたいかっていうと、今後のゆめだとか、やりたいことをバーっと書き出して忘れないようにするのがひとつ。それから、絵本をつくるときにその世界観をつくりこむため、360度全方向に絵を描きたいんです。あれ、でもそれって、単純に長〜い画用紙を輪っかにつなげるだけでいいのかも? 上から吊るして、まわしながら描くことを想定してたんですけど、そんなことしなくても巻物に描けばいいですね!笑

巻物が欲しかったんだ

けっきょく、じぶんは巻物が欲しかったみたいです。最終的に現行の商品へ目が向くという結果になりました笑。この連載では、企画がうまくいかない様子も「いい失敗」として価値があるはずなので、そのままお見せしていきます。とはいえ「らくがきテント」もなかなか夢があるとおもうんだよなぁ。個人的にはバージョン2が欲しいですけど、とりあえず長いロール紙を買ってバージョン3を再現してみよ〜。




今回はここまで! 試行錯誤の様子というか、今回は複数のバージョンをお届けすることができました。みなさんの空想も広がっているとうれしいです。かわいい商品 ♡ 企画部、まだまだ続けていきますよ〜! それではまた次回。


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