喫茶店で勉強していたら、気づいたこと

僕は喫茶店で勉強するのが好きで、よくコーヒーを飲みながら、勉強している。一昨日も喫茶店で勉強していたら、普段は居ない一人で来ているおじいさんが多数いることに、気づいた。

おじいさんは、普段、競馬場やパチンコ屋などに行っている印象だ。今のご時世、そのような場所は、開いている所が少ないので、喫茶店に来たのだと思う。そしたら、家で過ごすことが良いと思うのだが、そうしなかった理由があるのだと思う。単純に家に居づらいこと、社会と関わりたいという理由があるのだと思う。今のおじいさんと言われる高齢者の方々は、仕事をしている時は景気が良く、また今ほど残業時間についてとやかく言われる時代ではなかったから、いっぱい働き、仕事をすればするほど正義と言われる時代だったと思う。

それに比例して家事や子育てに参加してこなかった方が多くいると思う。家族からしてみれば、仕事などの言い訳をしても、家事行為をしてこなかったことに変わりはない。だから、定年退職してあとは、家にいるだけなので、家族の役割がないおじいちゃんは、家に居づらいと思う。そこで、外に行くのだと思う。あと、仕事にだけ注いできた人は他にコミュニティーと言われるものは少ない。特にオンラインで繋がれるものを使っている人は極端に少ない。今は感染症の影響により行ける所が限られているから、人がいて、時間が潰せる喫茶店にきたのだと思う。

最後に、これは完全に僕の妄想なので、おじいさんたちがどうして来ているのか話しかけてみれば良かったと思った。

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