生存者バイアス ~東大理一受験体験記2009~③

 最終回は、受験生活の反省点です。

 



5 受験生活の反省点

●離散最低点には及ばなかった
 
 結果としては理一に受かったのですが、目標の離散最低点には届きませんでした。(得点開示は手元に残っておらず、得点もはっきり覚えてないですが)

 また、東大模試も離散A判定は取れませんでした。まだまだ改善の余地はあったということです。



●実は非効率な短時間勉強

 1日2時間しか机に向かわないというといかにも効率良くやってる感じですが、純粋に量と時間をやったほうが伸びることもあります。

 例えば英単語、リスニング、計算練習は最後まで伸び悩みましたが、これらは効率よりやった量が大事です。宅浪の人はある程度のムダは避けて通れないということです。


●センター対策の甘さ

 結果は810/900でしたが、1ヶ月の対策はかなりリスキーでした。

 国語や数学が簡単な年で助かった。


●教材のレベル

 一対一、難系などを選んだのは駿台のテキストと問題がかぶっていたからです。
 
 しかしこれらより易しい問題をカバーする教材を一切やりませんでした。東大受験生とはいえ基礎を疎かにはできません。たまたま上手くはまったと言っていいでしょう。


●私大は受けなかったこと

 前期理一一本でした。

 教え子がやったら絶対に注意しますね。

 


 以上、簡単ですが、受験生活のダメ出しをしてみました。

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
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