2020 May Google Updateと、今後の個人ブロガーについての見解
基本的に、2020 May Updateについては、
・権威性命=DR, UR強い被リンク命=公的機関のような、ドメインパワー強いところ命
で、弱いサイトの相互リンクみたいなのが落ちた印象があります。
個人ブロガーが勝ち残れそうな方法
それを踏まえて、個人ブロガーが勝ち残れそうな戦略をちょっと考えてみました。
①自社サービスを持ってアフィリエイトをやる
実は個人サイトがSEOで勝ち残る方法の一つとして、サービスを持ち、アフィリエイトサービスを使って、商材への被リンク獲得する方法がある気がしています。
特にtoC向けの商材に関しては、企業のオウンドメディアでどうしてもリンクビルディングで競り負けます。
ただし、これをやるにもそもそもファンがいないと成立しないので、権威性がないとダメです。
②フルチャネルで法人とタイアップやりまくって、被リンク獲得する
法人とのタイアップ増やす。例えば、ブロガーさんならサーバー屋さんとのインタビュー記事とか、ASPさんとのインタビューとか。
でも、結局いわゆる「権威性」がないとダメですね。
③大手メディアに寄稿する
さまざまな大手メディアに寄稿します。DRもURも高いはずなので、被リンク効果は絶大です。
ただし、この場合もいわゆる権威性がないとダメですね。
④成長産業だけ狙う
これは、権威性がない弱小個人ブロガーの唯一の生存戦略だと思います。市場もあってお金になる産業は、だいたい企業が、広告の刈り取りが終わって、CPA落とすためにガチめにオウンドメディアにリソース割いてきます。
なので、上位表示できるものにも、賞味期限がある。企業のオウンドメディアという黒船が来る前に、メディアを伸ばし、飽和したらさっさと企業に売却するみたいなイメージでやるべきだなぁと思いました。
ちなみにこれがめちゃくちゃうまいのが、かのイケハヤ先生です。市場が安定期になると、どうしても勝てません。なので、勝てる市場で勝てる期間だけ戦って、とんずらするというのが、SEOの弱いブロガーの立ち振る舞いとして非常に正しい気がしています。
結論、権威性ないと無理。SEOより権威性を先に創るのが得策
まとめると、
①権威性を高めて、ゴリゴリ戦う
②賞味期限を前提に、成長産業で早めに施策を動かしておいて、安定期にメディア売却する
みたいなのが、個人ブロガーの戦略になるのではないでしょうか。
権威性とは、「ブランドに人が集まっているか」
①に関しては、結局Googleの言う権威性というか、ブランドがないとだめなわけですね。で、この順番もまずは権威性を上げたうえで、SEOやるって順番にしないと、もはや厳しいです。SEOだけやってても権威性は上がりません。
法人メディアにとってWINを作れるくらいのブランドです。「この人にレビューお願いしたい?」「この人を企業で紹介したい?」「この人のコンテンツには、人が集まる?」に全部YESがいえないとしんどいですね。
だから、結局はSNSやYoutube、もしくはオフラインコミュニティなどで、しっかりと権威性がないことには、こういう施策も打てないわけですね。
雑に言うと、人が集まるところを作れば、権威性は創れます(例えば企業タイアップだったりとか、事例紹介とかって、人が集まっているからROI会うわけだし)
つまり、SEO単体で、権威性を高めるのは、もうほとんど不可能。だから実はSEOをやらずに、TwitterやYoutubeで支持者を増やして、権威性を得てから、企業とのリレーション作り、被リンクを獲得するのが、手っ取り早い。
だから、某ブロガーさんは毎日ブログ更新をやめて、SNSでフルチャネル戦略とって、そこから被リンクを増やしているように見えます。(実際の被リンクみていると、うまくいっています)
SEOは最後にやる
全くのメディア資産がない人の場合は、SEOから始めないでソーシャルから始めたほうがよいでしょう。SNSが伸びたら、SEOやるくらいがよいはずです。
今SEOで勝とうとする場合は、「主要キーワードを50回出現させる」みたいな努力よりも、ForbesやR25に出るみたいな努力のほうが、数倍効果があるわけですね。
サポートでいただいたお金はFanzaの動画を購入するために利用されます。