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【GISTメモ】03.検査入院

腫瘍を切り取ることは決定事項。
ということで、切り取る範囲を調べる検査入院と手術について、
相変わらず見づらくダラダラと書き溜めていきます。


■2020年11月 検査入院

2泊で以下の検査を行いました。

・1日目
 身体測定
 血圧
 血液検査
 心電図
 心エコー
 腹部超音波
 腹部X線

 →全体的にはとっても楽ちん!
  初めての入院で相部屋の方に戸惑うも基本的に快適。

  唯一腹部X線のみ痛いというか、キツイというか…
  鼻からチューブを入れて、胃液を抜いて
  胃液を抜いた管からバリウム&下剤を入れて撮影
  という流れでしたが、管をグリグリやられて鼻が。。。
  あと、きっと先生は私の腰骨あたりを掴んてる
  つもりだったと思うけど、そこ股間。
  画面ばっか見てるのでなかなかその状況に
  気付いてもらえず、ただただ耐えるのみ。

  この検査直後、胃の外側に膨らんだ影を画像で
  私にも見せてもらえました。

・2日目
 超音波内視鏡下穿刺吸引術(EUS-FNA)

 →名前がいちいちカッコイイ!
  前回の投稿に記載した胃カメラの先端に
  超音波出すやつと、針が付いてて
  細胞を吸い取って検査するやつ。

 今回も口からの胃カメラとなったのですが、
 事前にルート確保された箇所から
 弱い麻酔みたいなもの?を入れられて、
 気を失っている間に終わってました。
 なのできっと今回はビジュアル系の方みたいに
 オエオエ言わなくて済んだと思います。

 目覚めて時計を見たら4〜50分位経ってたのかな?
 時計を見た私に気付いた先生が、
 「終わりましたよー」って言いながら
 ちっちゃい筒状のものを覗くように観察されていて、
 「今採った細胞見ているのですが、
  線状(?)みたいになっているからおそらくGISTです。」
 と速報あり。

・3日目
 謎の点滴が終わり次第、退院。

・後日、検査入院結果。
 病理診断としてGIST確定。
 24mmで、低リスク。

 ※GISTは、よくあるがんの「ステージ」ではなく
  「超低リスク」「低リスク」「中リスク」「高リスク」で
  リスク分類されています。
  →詳しくはこちら!
   (日本癌治療学会さんのサイト内「GIST のリスク分類」を参照願います。)


 担当の先生が、
 「低リスクってのが良かったです!」
 と安心させるように複数回言っていた記憶あり。
 低リスクの場合は、手術で切ってしまえば
 年2回くらいの定期検診でいいようなことを
 言っていたような…

 ただ、手術の前に大腸の内視鏡検査も必要とのこと。
 なんで検査入院時にまとめてやってくれなかったんだ…?
 また、ご時世に突入していたためCOVID検査も。

・更に後日、下部消化管内視鏡検査

 ※事前に下剤をガブガブ飲むのですが、
  後半キツくなってきますよね…(過去にも体験済み)

 明らかに研修医なのか、新人さんなのか
 先輩と2人で大腸内視鏡検査。

 ポリープが1つ見つかって、その場で切除。
 良かったやん!練習になったやん!!

・更に3日後、COVID検査
 細長棒で鼻をほじくり回されて涙目。
 →陽性なら後日連絡があるとのこと。
  結果、連絡がなく、無事入院できることに。


いよいよ手術へ。。。

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