税理士が5月2日に特別定額給付金の電子申請をした感想

こんにちは。
税理士・社労士のDJです。
私は、5月2日に特別定額給付金の電子申請を致しました。
まだ、入金はされておりませんが、市町村の案内によると5月12日より順次入金するそうです。(入金があった際は、つぶやきに載せます)
私は、今年の自分自身の確定申告を電子申請したいと思い、2月頃にマイナンバーカードの申請を行い3月頃にマイナンバーカードを取得しました。そのため、特別定額給付金の電子申請を行うことができました。総務省によると、2019年11月現在の普及率(人口に対する交付率)は全国平均で約14%だそうです。この普及率では、多くの方は電子申請を行うことができていないのではないかと推測されます。
また、マイナンバーカードを保持しているだけでは、電子申請を行うことができません。マイナンバーカードのICチップを読み取るカードリーダーも必要となっています。そうなると、全国民の10%前後しか電子申請を行うことができない状況だと推測されます。今回の騒動でマイナンバーカードの重要性が理解できたのではないかと感じております。
さて、特別定額給付金の電子申請ですが、特に難しい個所はないのですが、振込先の電子データを添付する必要があるなど、少し面倒だなという印象は受けました。私は、日頃PCをいじっているので不慣れではないのですが、30分くらいは申請に時間がかかりました。まぁ、30分で10万円受給できるのならば、かなり効率が良い仕事ですが・・・
また、実際問題として、紙の申請よりも電子の申請の方が申請を受理される時間が早いのではないかと思います。私は5月2日に電子申請を行い5月3日には市町村で電子データを受領した通知を受けました。紙での提出となると、郵送のため1~2日前後市町村に届くまでに時間がかかり、その後に、市町村で受領する流れになるかと思います。電子申請の方が紙提出よりも1日前後早く受付が出来るのではないかと思います。1日でも早く給付金を受給したい方は、電子申請の方がよいかと思います。
今回は、電子ではなく紙で申請される方が大多数になると思いますが、仮に第二弾の給付金があることに備えて、マイナンバーカードの申請とカードリーダーの購入をお勧めします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?