人気ランキングに頼りすぎるな

初めまして、しんぱちと申します。
noteを使ってツイッターで書ききれないことをつらつらと書いていきたいと思います。
普段思っていることはあるけど、言語化したり形にするのが苦手だったので、一度しっかり形にしてみようと思ったのです。


人気ランキングに頼りすぎるな

最近強く感じたことです。
この間某人気ゲームを発売日に買ってプレイしました。
面白いです。グラフィックが向上し、ストレスを感じさせない作りになっています。
ただ、まぁまぁだなで止まってしまいました。
もっと寝食を忘れて餓死寸前までプレイに没頭させてくれることを望んでいたので、少しがっくりでした。

人気なゲームだからさぞかし自分を熱中させてくれるだろうとハードルを上げまくったのが良くなかったかもしれません。
間口を広げてる分当然みんなが楽しめるものを作ってるのはわかりますが、もうその”みんな”の中に自分は入ってないんだろうなと、やや悲しくなりました。

「今の少年ジャンプはつまらない!」と叫ぶおっさんに、「だってお前もう少年じゃないじゃん」と一蹴する、あの感じを味わいました。

じゃあどんなゲームが好きかと言うと、今年やったゲームの中では小島秀夫氏のDEATH STRANDINGが一番ハマりました。
一言で言うと、荒廃した世界でひたすら物資を届け、配達で人を繋いでいくオープンワールドアクションゲームです。
これは1か月ほどやり続け、70時間くらいプレイしました。
仕事の休み時間にも攻略サイトを見まくって、帰って少しプレイするつもりが気付けば23時ということもザラでした。

そして衝撃だったのが、ネットでDEATH STRANDINGのレビューを見たら、賛否両論だったんですよね。
「自分は合わなかった」「ハマらなかった」という意見がチラホラと。
全人類手放しで大絶賛レビューの嵐だと思っていたので、本当にショックを受けました。

「俺の感覚、ズレてる…?」
と、一瞬よぎりました。

漫画でもそうです。
世間で凄く面白いと言われている漫画を読んでみて、自分はそこまで…ということもたくさんありました。

少し寂しくもなりましたが、自分の感性が平均値だとしたら、MOROHAはオリコン1位、漫画家のサレンダー橋本先生は100万フォロワーでなければ辻褄が合わないので、多分若干ズレているということで手を打ちました。(”若干”を入れるところが最後の抵抗)

なにが言いたいかというと…


人気(売り上げ)ランキングの1位が一番面白い、TOP10を選べばハズレなし、と思うのはやめた方がいいなと強く思いました。
ハズレを引く可能性は凄く下がりますが、必ず刺さるはずと期待して、刺さらなかったら文句を言うのはやめよう、と。
あと、皆がプレイしているから、皆が読んでいるからという理由で自分向きか判断せず飛びつき、合わなくて落ち込むのもやめようと思います。

ただ、ランキングや世間の評価を否定したり、逆張りするつもりは一切ありません。
全てのコンテンツを総当たりで試す時間も予算もないので、結局はランキングに頼りながら、いつかどこかで奇跡の出会いを果たすのを待つのが最適かなと思います。
ちなみに、ランキングを無視してこの総当たりを実践しているのが、かつて言われていたタイプの「オタク」とか「マニア」なのかなと思います。
部屋に古今東西のゲーム漫画アニメを集めまくっているのは、自分をスパークさせてくれる作品との出会いを渇望している結果なんでしょう。

結論としては、
ランキング(世間の評判)に惑わされず、自分の目と足と感性で好きな物を探していこうと決意した
ということを膨らませて書いただけの文章です。
書いてて楽しかったです。
終わり。



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