デンマークにて 2
一週間に一度と言ったけどもう書いちゃう。
今は部屋に隔離されている。飛行機を使ってきた生徒は到着から四日間部屋に隔離されるらしいのだ。最初はコペンハーゲンかどっかのホテルに自腹で四日間泊まるって話だったんだけど、学校で隔離でいいよってなって、まあそれだけでもありがたいっすね。
んでまあ暇すぎ侍でして、今こうしてnoteを書いてるわけだ。
昨日の夜シルケボーにバスで着いて、そしたらイケメンな先生が車で迎えにきてくれた。車で自己紹介的なのをして、余談なんだけどデンマーク人の英語めっちゃ発音が綺麗。あと僕が日本人だから気遣ってくれてるのか結構簡単な単語を選んで話してくれる。だからその車の中でも特に困ることなく会話できた。まあ後僕しかいなんで喋る以外ないよね。多分色々と滅茶苦茶なんだけど伝わってるしいっか、という思い。
部屋に着いたらイケメン先生が色々説明してくれた。どうも家族ってのがあるらしくて(自由学園の家族と全く同じ役割)主にその家族で生活をするらしい。寮のフロアが一緒なんだとか。フロア掃除とか部屋掃除とか食器準備とか…、なんかしたことあるなぁと思いながら説明を聞いたね。あと隔離部屋のドアに「歓迎」「welcome」とか書いた紙が貼ってあって、それも家族の子達がしてくれたらしい。おじさん感動で泣きそうだったよ。
先生も帰って、疲れたし寝るかって時に窓の外から声が聞こえて開けたら六人くらいの男女が立ってて、ああこれが家族かなと。結構離れてたし暗いしでお互い顔見えなかったけどテンションが異常に高いことは理解できた。「おーい。俺らお前の家族だぜ!!!!」って感じ。そっからちょいとお話ししてまた明日ご飯持ってくるね!と言って去っていった。今思えば酔ってたのかなと。まあ良い人たちそうで何より。
今日起きたら重大な事件が起こった。Wi-Fiが消えたのだ。てか到着した時にフリーWi-Fiが飛んでたから問題ないなと思ったらそれが消えたんよね。電波ないだけで隔離感がこんな増すんだと感動しながらタバコを吸い、そしたら隣の隔離部屋のこれまたイケメンボーイが歩いてたからWi-Fiのパスを聞いた。その子はベルギーの子らしい。清楚系パリピって感じかな。
晴れてWi-Fiもゲットし今は落ち着いてる。
違う話だけど、ここ最近ずっと英語のことを考えてる。こういう時どう言うのが一番いいのかなみたいな。まあ当たり前っすよね。英語しか通じないんだから。一応英英辞典を持ってきたからそれを読んでます。案外良い。おすすめ。英英だから使えねえだろと思うかもだけど、難しい言葉を簡単な言葉で説明してくれるから割と理解できる。そしていろんな言葉を同時に覚えられる。まあ全然覚えてないんですけど。僕も日本に帰る時にはこんなすらすらと喋れるようになってるのかな、と思いながらストレンジャーシングスをリピートしてます。
追記:何度見てもエルはかわいい。
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