終わりある面白さ

　ちょくちょく、サッカーというかフットサルというかミニサッカーなのか、そういうのを結構な頻度でやるようになって7年かな。

　元々は、とある先輩にサッカー出来る？って聞かれて授業や遊びでやった事ありますよ。の一言からとある県大会みたいなものに参加。5分程度で交代、観て終わる。それからしばらくやらずにいたけれど、後輩も増え、久々に始めるかと、シューズ買ってやるようになった。

　まぁ、可愛い後輩だし、その時はもう先輩たちも居なくなってしばらく経ったし、大会に出るって目的もあったからね。いつも人数揃わずで、他のチームに入れてもらってたんだけど、自分達でチーム作って行くというね。多分、何十年振りかにチームが出来たんじゃないかな。
　その時は、ものすごく楽しかったんだよね。おっさん達がそれなりの本気で勝ちを狙って。私といえば、前日の練習で太ももを痛めて走れないわ、ゴール前で空振りするわ。見事な記憶に残るプレーをした。
　なんか、そういうものがあるとやっぱり面白いよなって。チームで１つ目標に向かうとか。その共有した時間だとか、その時に起こる出来事とか。
あれから他のチームを作り、また大会に参加した事があるけど、それもまた面白かったなぁ。
　前夜当日、そしてその夜と疲れながら笑い飛ばせる。今年はその大会もコロナ禍で中止だったのも再開されるそうだが、チームは作らないようだ。そうなるとその面白さもないから、今年はサボり気味だ。まぁ、仕事に疲れを残したくない。というちょっとした本音もあるけれどね。