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6/7天理大学0-1×中部学院大学

今日は全日本大学野球選手権大会の観戦をするためにわざわざ有給を取って東京ドームに1日中います。
しかし、前日に飲みがあり、就寝したのが2時前ということもあり、9時プレイボールギリギリで到着することになりました。

普段は関西や中部など現地では観戦できないリーグということもあり、非常に楽しみにしていました。

今日は3試合観戦しますので、一試合ごとに感想を書き、その後の試合は終わり次第投稿して行きたいと思います。

では早速、熱戦となった試合の感想を書いていきます。

天理大学
先発の藤居投手(近江)は7回途中無失点の内容でした。
最速は145km以下のストレートながら、スライダー、カーブと制球力抜群の投球で試合をまとめていました。
私個人的には好きな投手です。
ストライク先行し、ピンチになってもしっかりとコースに投げ分ける制球は素晴らしです。
前の試合の時は真城投手(高知商)がノーヒットノーランをしており、天理大の投手力には驚きです。
2番手の本間投手(大冠)は7回のピンチで登板し、無失点で抑えました。
その後も無失点で9回のマウンドも抑え、タイブレークの10回も1アウト満塁からホームゲッツーで0で抑えました。
しかし、11回に5番の大江選手(八戸学院光星)にサヨナラを打たれてしまい、敗戦投手になりました。
しかし、ピンチの場面、そして回またぎの投球も申し分なかったです。
運が悪かったとしか言いようがありません。
ナイスピッチング

打線は無得点と投手を援護することができませんでした。
3安打ではどうすることもできません。
タイブレークでもセカンドランナー飛び出しでアウトになったり、1点が遠かったです。
そんな中でも6回にはライトの石飛選手(出雲西)がホームタッチアウトの好送球を見せたりしてバックが盛り立てていました。
タイブレークが下位打線から始まるということで、不利に働いていたのは否めなかったです。
これも野球の流れです。
反対に中部学院大学は1番から始まりました。

中部学院大学
先発の宮島投手(興国)は9回無失点の内容でした。
ことらも藤居投手同様に145km以下のストレートながら相手打者を打ち取っていました。
天理大打線の打者のタイミングが合っていないと言いますか、フォームと実際の体感のスピードが違っている印象でした。
ストレートが差し込まれていました。
リーグ戦では成績を見ると状態が悪かったみたいですが、私が見ている限りでは相手打者に打ち込まれる雰囲気は見ている限りありませんでした。
2番手の縄田投手(大阪桐蔭)はタイブレークからの登板になりましたが、2イニング0で抑えたのは素晴らしいです。
特に10回の1アウト、2塁、3塁の場面で三振に抑えたのは見ていて見応えがありました。
そのナイスピッチングが最後のサヨナラを生んだのだと思います。

打線は8安打と得点圏には何度か進めていましたが、ホームが遠かったです。
そんな中でも、守りの部分ではミスもなく、相手の盗塁を刺したりしており、非常に見ていて、リズムが良かったです。
そして、サヨナラ場面が訪れる11回の裏、4番の宮坂選手(上田西)が結果的にバントできずに2ストライクで通常のバッティングに戻してレフト前にヒット、ここが全てです。
4番ですので最初から打たせると思っていましたが、結果的には4番の仕事を果たしました。
そして、5番の大江選手がタイムリー
素晴らしい試合でした。

正直、地方のリーグということでストライク先行できずに試合時間が長くなる印象でしたが、両チームともにナイスピッチングで驚きました。
2番手の投手もレベルが落ちていなかったです。
試合に勝った中部学院大学は青山学院大学にどこまで通用するのか楽しみです。
今日の様な守り勝つ野球を期待しています。

途中、昨日の寝不足で序盤は仮眠していましたが、終盤の1点を争う場面は見入っていました。
この調子で第二試合を見たいと思います。

以上

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