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3/21楽天2-3ヤクルト

今日の午前中のWBC、メキシコ対日本の試合は本当に感動する試合と共に野球の素晴らしさ、面白さを認識しました。
なんと言ってもここまで不振だった村上選手が9回の裏にサヨナラタイムリーを打つというヤクルトファンとしては最高の試合でした。
SNSでは「村上代えろ」とか言われていましたが、この一打で「生き返れ村上」に変わったのではないでしょうか。
個人的には批判する意味は分からないのですが、、、

そんな試合をまさか見ることができなかったのは本当に残念でなりません。
午前中は仕事があったので、速報を見ながらでしたが、9回の裏は負けていてもランナーが出塁すれば周東選手がいたので、最悪同点にはなると思っていました。
やはり、足のスペシャリストが9回まで残っていると思うと心強いです。

明日は午前有給をとっていますので、決勝は観戦をします!!!

さて、午後は有給をとりまして、ついに2023年シーズンは初になる現地観戦をすることにしました。

私は知らなかったのですが、いつの間にか神宮球場のお酒の移し替えのシステムが無くなっていました。
ですので、レモンサワーを入場する前に一気飲みをしてお昼ご飯を食べました。
予想以上に酔いがいい感じになりながら、会社の同僚と合流し試合を観戦しました。

では、試合の考察をしていきます。

楽天
先発の則本投手6回2失点と開幕前に向けては良い内容だったと思います。
 150kmを超えるストレートと変化球もキレがありました。
確か則本投手を見たのは2018年の仙台での交流戦でしたが、その時の則本投手のストレートに対してヤクルトの打者が三振をしていた印象でしたが、今は速球もありながらも、しっかり打ち取っていくというスタイルに変化をしているというのを感じながら見ていました。

2番手の宮森投手はヒットなしで勝ち越しを許し敗戦投手となりました。
四球でランナーを背負い、盗塁をされ、暴投でランナーが生還という流れでした。

結果的にはヤクルト打線に4安打しか打たれていないにも関わらず、試合は敗戦でした。これが野球です。

打線はWBCでは楽天は松井投手のみですので、ほぼベストメンバーを組めているのですが、見ていた印象としてはあまり迫力を感じませんでした。
3番のフランコ選手、6番のギッテンス選手が間違いなく楽天打線の鍵になるので、どれだけ活躍が見込めるのかを見定めていました。
正直、今のままだと苦しむ印象です。
3回に2点を先制して3番のフランコ選手に回ってきましたが、そこでタイムリーが出れば、楽天打線が繋がっていくと思いましたが、結果はライトフライ、続く浅村選手が見逃し三振とビックイニングに持ち込めなかったので、結果的にこの回だけしか得点できなかった要因になっているのではないかと思います。

それでも1番の辰己選手、2番の小深田選手が安定して出塁をしていましたし、正捕手争いの中で太田選手がヒット2本とアピールできていたのが印象的でした。

先ほども言いましたが、楽天打線の鍵は外国人選手がどれだけ活躍できるかです。
浅村選手、島内選手という軸はあるので、外国人選手にかかっています。
ですが、もし外国人選手が活躍できなければ、、、

ヤクルト
先発のサイスニード投手は4回2失点という内容でした。
先制点を許しましたが、後続を抑え2点で凌いだのは素晴らしかったです。
開幕してからも安定してローテーションを守れるくらいの状態には持って行けているではないでしょうか。

2番手のケラ投手から木澤投手、田口投手、石山投手、清水投手は圧巻のピッチングでした。
安心して試合を見ていました。
昨年からのブルペン陣の頼もしさを改めて今年も維持できており、三連覇には欠かせないピースですので、今後も安定感を続けてほしいです。

まだ9回が誰になるのかが分からないですが、開幕までにはある程度候補を決めながら、これからのオープン戦で投げていくのではないかと思います。
個人的には上原投手の登場曲「Sandstorm」を使っている清水投手が9回にマウンドに上がった時は「クローザーだな」って感じがしました。

打線は4安打にも関わらず、3得点を取り、試合に勝利するというのはまさに強いチームの勝ち方です。
内容としては楽天の方が良かったのですが、気が付けば勝っているそんな感じです。
タイムリーヒットがない中で、スクイズ、犠牲フライ、暴投の間にランナー生還で3点を取るという少ないチャンスでものにしました。

開幕はセンターの塩見選手は怪我の影響で出場できないので、誰が入るのかというのが課題ですが、見た印象では丸山選手が一歩リードしていると思います。
濱田選手もここまでアピールしていますが、打席での安定感では丸山選手の方が良いと感じました。
それでもレフトは毎試合青木選手は出場できないので、濱田選手や内山選手などこのポジションはなかなか熾烈を極めるので、アピールは続いていきそうです。

最後になりますが、声出し応援が戻り、私も応援歌を覚え直し、新しい応援歌をしっかりと覚えての観戦は何よりも楽しいです。ようやく戻ってきました。
2023年シーズン、今日からスタートです。

以上


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