見出し画像

10/4阪神4-5✖︎ヤクルト

今シーズン最終戦、そして敗戦と同時に最下位が決定する大事な試合ということもあり、絶対に現地に行くと決めていました。
しかし、仕事終わって球場に向かう時には雨、結果的には2度の中断があるという中での試合でした。

それでもやっぱり野球の素晴らしさ、現地だからこその楽しさというのを最終戦に見せてくれました。

そんな大興奮の試合の結果を書いていきます。

阪神
先発の大竹投手は5回3失点という内容でした。
勝利すれば、最高勝率のタイトルが迫っていた中での登板でしたが、雨というコンディションもありましたので、この内容は良かったと思います。
試合後のSNSで匿名で大竹投手に誹謗中傷をしたということがニュースになっていました。
雨の中で投げる難しさ、初のタイトルがかかる中での登板など厳しい場面ですので、結果としてはいつもの大竹投手ではなかったと思います。
絶対に誹謗中傷は許されないですし、その一言がプロ野球選手の人生を変えることもあるので、そんな無責任な発言は辞めましょう。
2番手の才木投手は3回を無失点と完璧な投球をしました。
雨の中で中断もありながらも、ピッチングは変わらずに投げていたのは素晴らしかったです。
CSでも好投を期待しています。
3番手の岩崎投手はサヨナラを喰らいました。
今シーズン、素晴らしい投球をしていましたので、雨の中でコンディションも悪かったので、いつもの投球ではなかっということで切り替えれば問題ありません。
誰も責めないです。
優勝に導いたのは間違いなく本来の抑えの湯浅投手が離脱した中で岩崎投手が完璧に穴を埋めたのが大きかったです。

打線は1回から大山選手、佐藤選手のホームランで先制をして、いつもの様な試合展開で進めることができました。
守備でもノイジー選手が村上選手をホームで刺したりして、これも阪神の野球の象徴のプレーが出ました。
しかし、誤算だったのは近本選手がデッドーボールをくらい途中交代、佐藤選手の大事な場面でのエラーです。
近本選手は今シーズン、ヤクルトの投手陣に対して厳しい攻めにあっており、大事を取っての交代だったと思いますが、正直最後まで試合に出場していたら阪神が勝っていたと思っています。
佐藤選手は雨の中でしたので、仕方ないですが、エラーはCSや日本シリーズに進んだ時に必ず大事な場面で起こることがあるので、それが無いように、もしあったとしても切り替えたりして、気持ちは常に引き締めてほしいです。

ヤクルト
先発の高橋投手は3回3失点という内容でした。
私が現地に到着したのは3回裏からですので、投球を見ることができませんでした。
せっかくの高橋ユニでしたので、残念です。
今年はずっとストレートがはしっていなかった印象です。
WBCもありましたので、今シーズンたまたま状態が悪かったということで反省はしっかりした上で、オフは調整をして、来年はしっかりと2桁勝てる投手に成長してほしいです。
2番手のロドリゲス投手は2回無失点という内容でした。
今シーズン契約を更新をして、来年のローテーション投手になってることを願っています。
3番手の石山投手は1回1失点という内容でした。
佐藤選手の犠牲フライの当たりは丸山選手のファインプレーでなんとかアウトに取りましたが、サンタナ選手であれば間違いなく大量失点している展開になっています。
長年ヤクルトのブルペンを支えている投手ですが、来年は36歳ということで、そろそろ世代交代となってくるので、しっかりオフには体を休めて、開幕に状態を持って来れるようにしてほしいと思います。まだまだできます。
4番手の吉村投手は2回2/3を投げ無失点という内容でした。
これが本来の吉村投手の投球です。
150kmのストレートを中心に組み立てをして、カーブ、フォークとカウント球、勝負球にもできる一級品の変化球を持ち合わせています。
今シーズンは怪我で離脱していましたので、来年はローテーションに入って、2桁を期待しています。
5番手の田口投手は原口選手を抑え、その裏サヨナラを決めたので勝利投手となりました。
田口投手に言うことは一つだけ「来年も残って」

打線はサヨナラ打を含む3打点の我がキャプテン、山田選手に限ります。
今シーズンは不振でしたが、この試合が復活の狼煙となると信じて、来年の成績を期待しています。
やはり塩見選手が1番にいる時の頼もしさ、代打青木選手のいぶし銀の働き、若手の内山選手の同点タイムリー、丸山選手のファインプレーなどなど、ヤクルトの良い部分が出たことがサヨナラを生んだと思います。

結果的には5位に沈みましたが、それでも最後まで諦めずに戦ったことが神宮、そしてヤクルトの最終戦を勝利で飾ることができたのだと思います。

来年こそはもう一度優勝を目指して頑張ってほしいです!!

さて、シーズンも終わりましたので、これからはドラフト会議に突入します。
現在佐々木選手が日本のプロ野球に行くのか、アメリカの大学に行くのか迷っていますので、ドラフト志望届けの締切日に予想を発表したいと思います。

また、大学野球には現地で行くので、引き続き野球観戦の感想は書いていきます。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?