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5/24阪神6-5ヤクルト

連敗中のヤクルトを救うべき、神宮球場に乗り込みました。
これも偶然の産物なのか、前回も連敗中、しかも先発が吉村投手、相手も阪神戦という同じカードの試合でした。

この時間からの投稿ですので、ある程度結果も知っており、SNSやメディアでも様々な意見が出ておりましたので、私なりの感想を書いていきたいと思います。

それでは試合の感想を書いていきます。

阪神
先発の西投手は6回3失点という内容でした。
私は西投手がオリックス時代の2016年に当時のヤフオクドームの試合を見ていましたので、2度目でしたが、その時よりは制球や球威は落ちていますが、それでも最大のピンチである6回の裏、ノーアウト2塁3塁を0点で抑えたのは素晴らしかったです。ヤクルト側はこのチャンスで無得点の結果が最後の最後で逆転をされてしまったと思っています。
今シーズンは特に状態が良くないので、復活を期待しています。
2番手の西純投手は先頭の山崎選手は抑えますが、その後2者連続四球を与え降板をしました。
昨シーズン通りの活躍が今シーズンはできていませんが、これも経験です。
まだ4年目です。
3番手の岩貞投手は村上選手にタイムリーを打たれてしまい、対左の火消しができませんでした。
4番手の加治屋投手、5番手の島本投手が無失点で抑えたことで流れを阪神側に持っていった投球になりました。
抑えの岩崎投手は2番から始まる打線でしたが、3者凡退に抑える素晴らしい投球でした。

打線は9回2アウトからの大逆転タイムリーを打った佐藤選手はなんといっても素晴らしいです。
前回見た時は打つ雰囲気は感じられませんでしたが、今回は違いました。
流石の勝負強さです。なぜ阪神が1位にいるのか分かりました。
1番近本選手、2番中野選手が出塁して、3番ノイジー選手、4番大山選手、5番佐藤選手が打点を挙げるという、理想的な打線は間違いなく、セリーグ1番のラインナップです。2アウトから出塁しても何かあるのかと思わせる打線です。

ヤクルト
先発の吉村投手は4回2失点という内容でした。
疲労が見られて、ボールが走っていないということで、早めの降板、そして登録抹消になりました。
ここまでローテーションを守ってきましたが、1年目の先発投手としては良くやったと思います。
チームの状態が悪く、連敗の中で投げることが多かったですので、いつもより緊張感はあったのではないかと思います。
まずは、一回リフレッシュをして万全の状態で帰ってきてほしいです。
2番手の山本投手は山田選手のエラーが絡んで失点はしましたが、2イニングを投げたということは良い経験になったと思います。左腕の中継ぎでワンポイント要員の投手から一歩リードをしたのではないでしょうか。
ですが、久保投手、成田投手など左腕投手はいるのでまだまだ競争です。
3番手の星投手、4番手の清水投手は素晴らしい投球でした。
そして5番手の田口投手が逆転のタイムリーを打たれ敗戦投手になりました。
この内容は後ほど書きます。

打線は山田選手、村上選手、塩見選手のクリーンアップが活躍した形でした。
大きく打順を入れ替えた結果は出たと思います。
しかし、6回のノーアウト2塁3塁で0点、ビハインド投手から得点を奪えなかったことが最後の逆転を許してしまったと私は思っています。
5点は取れているので、あとは守りの部分です。
並木選手の件は後ほど書きます。

さて、今回様々話題を呼んでいる件も含めて2点私の考えを言います。

①田口投手について
田口投手は前回の東京ドームの試合の時の感想を書いていますが、このような形になるのはある程度仕方ないです。
もちろん、勝利を確信してからの投球になってしまったので動揺が隠しきれなかったことはあります。
佐藤選手の場面はもう少し時間を取って、マウンドに集まったり、最悪の場合は申告敬遠を考えたりしても良かったのかなと思います。
その後には渡邉選手が控えてはいましたが、佐藤選手と比べても渡邊選手の方が抑えやすいのかなとは思います。
それは結果論ですのでなんとでも言えます。
しかし田口投手は最近SNSで炎上していたりして、色んなことが起きている中でしたので、この試合だけは何がなんでも抑えないといけなかったとは思っています。
今後もピンチを招いてからの投球になることはありますので、正直交流戦明けくらいで一度抑えの結果を見て考えてもいいかもと思っています。

②並木選手について
照明が目に入ってしまい、打球を逸らしたということが報道などで知りました。
前回もライトの守備で落球をしたのを現地で見たので、そもそもライトの守備が適正なのかどうかは分かりませんが、ミスが目立つというのは今までもありました。
つまり、照明が目に入ることもあるということです。
このミスを次に活かしてほしいです。もちろん現地の人は怒る気持ちはあると思います。私もその一人です。こんな負け方現地で初めてです。
ですが、これで並木選手が2軍に落ちて、今シーズン戦力外になる結果が最悪の結果です。
人は誰しもミスはあります。しかし、ミスをしても2軍に落ちるということまでは仕事上では少ないと思います。プロ野球選手はたった1回のミス、たった1回の炎上で戦力外になることはあります。
ですので、並木選手に怒る気持ちはその日までにして、次の日からは成長するための機会であったと応援をする気持ちが本来のファンの姿なのではないでしょうか。

ここまで2連覇をしているヤクルトとは思えないチームの状態です。
私もこのような結果になるとは思いませんでした。
それでも、ヤクルトを応援することは辞めません。これからもです。

来年、再来年以降、これからも私が生きていく限り、続いていくプロ野球の歴史に比べたら今日の結果なんて気にならないです。
むしろ、この時があったからその選手が変われたという試合であれば、むしろ歴史の1ページを刻んだといういい意味になると思います。

ちなみに村上選手のプロ初ホームランの試合は敗戦でした。

以上

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