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6/13東日本国際大学4-3上武大学

さて、本日最後の第四試合を観戦します。
実は横浜スタジアムで都市対抗二次 西関東の試合があったので、4試合終わったら向かおうと計画していましたが、さすがに間に合わないので、Youtubeで確認をしながらになると思います。

では早速試合の感想を書いていきます。

東日本国際大学
先発の磯前投手(郡山商業)は2回1/3を投げ3失点の内容でした。
最速134kmのストレート、スライダー、スローカーブを織り交ぜながら投球する左腕投手です。
3回に先頭の四球からの初ヒットがホームランという形で失点をしてしまいました。
その後ヒットを打たれ降板をしました。
2番手の永井投手(明秀学園日立)は1/3を投げ自責点は0でした。
ヒット、四球、パスボールでの失点と非常に苦しい投球でしたがアウト1つ取って交代となりました。
3番手の藤井投手(角館)は7回1/3を投げ無失点でした。
ピンチの場面で登板しアウト1つ取り、なんとか凌ぎ切りました。
次の回も投げ、2アウトからヒット2本打たれましたが、抑えました。
最速は143kmのストレート、特にスプリットが良かった印象です。
7回には1アウト3塁、2塁のピンチから連続三振でピンチを切り抜けました。
8回にも1アウト2塁のピンチからサードフライ、見逃し三振となんとかこの回も凌ぎました。
10回のタイブレークで送りバントの処理をあえて落球させ、ゲッツーにする頭の良さ、この場面で冷静な判断に恐れ入りました。

打線は3回までランナーを一人も出せませんでしたが、3点を追う4回に先頭の1番黒田選手(九州国際大付)はがヒットを打ち、2アウトから4番の伊藤選手(東海大学付属相模)がヒットで繋ぎ、5番の柴選手(明秀学園日立)がセカンドゴロとなり得点することができませんでした。
6回は投手が交代した先頭の9番北野選手(明秀学園日立)が2ベースヒットを打ち、1番の黒田選手が三振に倒れ、2番の森川選手(青森山田)がタイムリーヒットを打ち1点を返しました。続く3番の佐藤選手(明秀学園日立)の時にボークがあり進塁、投手が交代しましたが、ショートへの内安打を打ち、4番の伊藤選手の打席の時に盗塁した際のセカンド送球が逸れる間に1点を返し、1点差にしました。
8回には先頭の代打山本選手(鳥取城北)が2ベースヒットを打ち、1番の黒田選手が死球で出塁し、2番の森川選手が送りバントを決め、3番の佐藤選手が犠牲フライを打ち同点にしました。続く4番の伊藤選手がセーフティバントをしますが、アウトになりました。
9回に2アウトから四球、ヒットと繋がり、9番の山本選手が見逃し三振と後1本が出ませんでした。
10回はタイブレークですが、送りバントをせずに1番の黒田選手がヒットで満塁にして、2番の森川選手が犠牲フライを打ち、ついに試合をひっくり返しました。
3番の佐藤選手は空振り三振に倒れ、4番の代打齋藤選手(木更津総合)は見逃し三振に倒れ、わずか1点しか取れませんでした。
しかし、今日の藤井投手はタイブレークでも1点あれば充分でした。

上武大学
先発の木口投手(筑陽学園)は5回無失点の内容でした。
最速144kmのストレート、スライダーとストライク先行できており、内容としては良かったと思います。
3回まで完全試合のペースで進んで行きました。
4回にはヒット2本打たれ、2アウト2塁、1塁としましたが、セカンドゴロに抑えました。
5回も完璧に抑えて、おそらく今後の試合を見据えての交代だと思います。
しかし、これが裏目になるとは、、、
2番手の芳野投手(浦和学院)は1/3を投げ2失点の内容でした。
最速140kmのストレートとカーブを投げる左腕投手です。
ヒット2本を浴び、1失点をしましたが、その後ボークがあり降板となりました。
3番手の大井投手(おかやま山陽)は2/3を投げ自責点は0の内容でした。
ショートへの内安打を浴びてしまい、チャンスを拡大され、盗塁の送球ミスにより、1点を返されましたが、二者連続三振を奪い、イニングを凌ぎました。
4番手の酒井投手(九州国際大学付属)は3回1失点の内容でした。
最速141mのストレート、チェンジアップ、スプリットと
いきなり三者連続三振で抑える完璧な投球を見せてくれました。
しかし、回を跨いだ8回に先頭に2ベースヒット、死球、送りバントでピンチを招き、犠牲フライを打たれ同点にされました。
9回には2アウトから四球とヒットを打たれますが、最後は見逃し三振とサヨナラ勝利への可能性を高めた投球になりました。
5番手の井出投手(佐久長聖)は1回1失点で敗戦投手になりました。
延長10回のタイブレークからの登板となりました。
最速138kmのストレート、チェンジアップは良かったです。
まだ3年生ということで注目したいと思います。
いきなりヒットを打たれ満塁として、犠牲フライで勝ち越されました。しかし、その後は連続三振を奪い、最小失点で抑えました。

打線は3回に7番の曽我選手(文星芸術大学附属)が四球で出塁し、8番の栄喜選手(神戸第一)が送りバントを決め、9番の真野選手(市立呉)が先制2ランホームランを打ちました。その後も連続でヒットで繋ぎ、3番の西原選手(宮崎商業)は四球を選び、4番の松丸選手(市立船橋)の時に相手のパスボールの間に追加点を挙げました。
その後も5回には得点にはなりませんでしたが、2アウトから2者連続ヒットを打ったりしており、上武大学のペースと思いましたが、投手交代後に1点差に詰め寄られました。
酒井投手が三者連続三振といい流れを持ってきた7回に先頭の8番の栄喜選手がヒットで出塁し、9番の真野選手が四球を選び、1番の岡村選手(静岡学園)が送りバントを決め、2番の荒巻選手(祐誠)は空振り三振、3番の西原選手も空振り三振と絶好のチャンスを逃しました。
同点に追いつかれた8回に1アウトから5番の上領選手(神港橘)が2ベースを打ち、6番の平井選手(九州学院)がサードフライに倒れ、7番の曽我選手が見逃し三振に倒れ勝ち越すことができませんでした。
タイブレーク1点を追う10回に先頭の2番荒巻選手が送りバント失敗のダブルプレーになり、万事急須、最後は3番西原選手がショートゴロに倒れ試合が終了しました。

3回までの両チームが完全試合の内容でしたので、早く試合が終わると思いましたが、ここまで内容が充実するとは思いませんでした。
そして、結果的に約12時間神宮球場に滞在することになりました。
非常に疲れたので、早めに寝ます。
明日は通常通り仕事なので、、、

土曜日は準決勝を観戦の予定です。
以上

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