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仕事モードに切り替える

 私は朝起きるのは苦手で、目覚ましが鳴らなければもっと寝られるのにと思いながら起床。
 そこから歯を磨いて、筋トレをして、着替えて、身だしなみを整え家を出る。
 満員電車に乗り、会社近くのマックで朝マックを食べながら英語を勉強し、そして会社に出社をしている。
 そんな感じの生活を始めて2ヶ月が経とうとしている。

 仕事をする前に何か自分でスイッチを入れなければ、いざ仕事を始めた時にエンジンがかからないことがある。
 特に寝坊をした時は如実に分かる。
 まだ寝ぼけた状態で会社に着いて、そこからエンジンをかけるとエネルギーを使ってしまい、1日中体がだるい状態になってしまう。

 最近は「朝活」という言葉がトレンドになっている。
 朝はある程度ルーティンが確立していることが多い。(朝何時に起きて、何を食べて、何時に家を出るなど)
 コロナの影響もあるが、外食店が朝食に力を入れ始めた。朝のルーティンというものは基本的には変えることがないため、そのルーティンがそのお店になれば、毎日行くことになるのである。
 また、「朝渋」のコミュニティがあるほど、朝というものはビジネスにもなっているのである。
 優秀な経営者ほど朝起きるのが早いということを聞いたことがあるほど、朝の時間は重要なのである。

 先日、イチロー選手がYouTubeでユニフォームに着替えたときにスイッチを切り替えると言っていたことを思い出した。
 これを一般の人に当てはめると、スーツか制服になるが、それだけではスイッチを切り替えることができない。
 なぜなら、そこから電車や車で移動が発生するからである。
 満員電車に乗っていると逆にストレスになってしまうこともある。電車の遅延があった時は、会社に着く時間を気にしたりして別のエネルギーを使ってしまうのである。
 私の考え方は始業時間からフルパフォーマンスで働くために、逆算してどのタイミングから起床して、どこでスイッチを入れるかを考えた。
 私は2回スイッチを入れる。
①筋トレ
②朝マックで英語の勉強

 朝から軽い筋トレをすることで体を動かし、朝マックに行って作業をすることで脳を刺激し、始業時間からフルパフォーマンスで働くことができる様になった。

 やはり、会社に勤めている以上「プロ」として活動していくことが大切である。
 例えば、プロ野球選手が寝坊したからといって第一打席に三振したことを知ったら、「ふざけるな」と思うのではないでしょうか。  
 また、昼ごはんで大盛りに食べて動けなくなって、その試合で重要なエラーをしていたことを知ったら「ふざけるな」と思うのではないでしょうか。 

 プロのスポーツ選手は自分の体調管理を徹底し、試合でハイパフォーマンスを発揮する為に努力をしているのである。

 それをサラリーマンに当てはめると、給料をもらっている以上、「プロ」として、働いている時間をハイパフォーマンスで活動できる為に何をすべきなのかは考えるべきなのではないかと思っている。

 だからこそ、朝は大切であり、どうしたら仕事モードを切り替えることができるのかを考え、実践していくべきではないだろうか。

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