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4/27日本体育大学4-7桜美林大学

さていよいよGWの野球観戦が始まりました。
当初は27日~29日は帰省の予定があるので観戦はしないと決めていましたが、帰るまでの時間は観戦できるスケジュールはないか探した時に大和スタジアムで首都大学野球リーグがあったので2試合見て、その後帰省します。
そうするとGWは10試合以上は観戦する予定ですので、もはやスカウトの仕事です笑
まぁいつものようにmacで観戦の記録を取りながら観戦をします。

では早速第1試合の感想を書いていきます。

日体大
先発の箱山投手(日体大柏高校)は6回1失点の内容でした。
前回は2番手で5回途中無失点の内容でしたが、今回も6回の失点以外は素晴らしい投球だったと思います。
最速145kmのストレート、スライダー、フォークと私の所感では昨年ドラフト1位でヤクルトに指名された専修大学の西舘投手の様な雰囲気、ピッチング内容に見えます。
秋の成績次第ですが、ドラフト1位もある投手だと思います。
6回には1失点した後に送りバントのフライを取れなかったが、結果ゲッツーは本当にラッキーでした。
その後もヒットで繋がれましたが、最後はライトフライに抑え、今日最大のピンチを最小失点で抑えました。
2番手の馬場投手(福岡大大濠高校)は1回もたず、3失点で満塁にして降板をしました。
最速146kmのストレートがある本格派投手ですが、今日のマウンドは厳しい展開でした。
先頭打者をヒットで許し、その後もエラー、四球で1アウト満塁のピンチを招き、
投手強襲内安打を打たれました。そして次のバッターにはバットを降りながらセンター前ポテンタイムリーは本当に不運です。
3番手の篠原投手(池田高校)は1アウト満塁の場面で登板をしました。
最速145kmの本格派投手です。
しかし、5番の千代松選手に勝ち越しのタイムリー2ベースを打たれ2点を失いました。その後も1失点を失い、火消しとはなりませんでした。
それでも9回もマウンドに上がり三者凡退に抑えました。

打線は2回に先頭の5番の黒川選手(星稜高校)が死球で出塁し、6番の酒井選手がバントで送り、7番の山下選手(東海大菅生高校)のタイムリーヒットで先制をしました。
3回にも先頭の9番上田晴選手(創志学園高校)が四球で出塁し、1番の中上選手(九州国際大学付属高校)が送りバントを決め、2アウトから3番の鈴木選手(山梨学院高校)のタイムリーヒットで追加点を取りました。
6回には6番の酒井選手がセンター前ヒットの後に7番の山下選手が2ランホームランを打ちました。
それ以外は得点することはできませんでしたが、正直4点リードをひっくり返されるとは私も思いませんでしたのでそれだけ桜美林の粘りが上回ったということでしょう。
これが、春季リーグ5連敗中のチーム状況ということです。

桜美林大
先発の澁澤投手(桐光学園)は3回2失点の内容でした。
左腕投手で最速130kmは出ない投手でしたが、カーブ、チェンジアップと技巧的に攻めてはいました。
しかし、先頭打者の四死球から2失点しているので、制球力は今後の課題です。
2番手の武藤投手(前橋育英)は3回1失点の内容でした。
前回も2番手の登板をしており、現地では2回目の投球を見ることになりました。
最速143kmのストレート、チェンジアップは非常に良かったですが、6回に2ランホームランを打たれたのは非常に痛かったです。
3番手の根岸投手(藤嶺学園藤沢)は3回無失点の内容でした。
最速は132km前後のストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップを投げる技巧派左腕投手の印象でした。
名簿を見ると1年生でした。
1年生には見えないマウンド捌きでした。
チームが逆転した後も冷静に、9回は三者凡退に抑える見事な投球でした。

桜美林は今回、前回も左腕投手だけが登板していましたので、「左腕大学桜美林」という名前をつけましょう。

打線は6回に先頭の1番梅香選手(上田西)がヒットで出塁し、2番の藤澤選手(駿台甲府)のタイムリー2ベースで1点返しました。
3番の増尾選手(関東第一)は死球で出塁し、4番の寺嶋選手(千葉明徳)の送りバントのフライを箱山選手が取れずに結果ゲッツーはついていないです。
それでも5番の千代松選手(初芝橋本)が繋ぎ、代打の鈴木龍選手(豊川)は大きな飛球がライトに飛びましたが結果はライトフライでした。
7回も勢いは止まらず1アウト満塁から2番の藤澤選手の投手強襲の内安打で1点を返し、そして3番の増尾選手がバットを折りながらセンターへのポテンヒットのタイムリー、4番の寺嶋選手がセンター前のタイムリーで同点に追いつきました。
まだまだ、チャンスの場面で5番の千代松選手が2点タイムリー2べースでついに試合をひっくり返しました。

前述でも述べましたが、まさか桜美林が逆転するとは思いませんでした。
それだけ箱山投手の投球内容は良かったですし、反対に他の投手の状態が良くないというのが今季の日体大なのでしょう。
寺西投手(星稜高校)を見られれば良かったのですが、ベンチには入っていたのでその点は一安心しました。

第一試合から予想だにしない展開で白熱しています。
第二試合も非常に楽しみです。

以上




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