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6/30 U-23(社会人)7-3ENEOS

さて、昨日は阪神戦の後に飲み会があり、その後に二次会もあり家に帰宅したのは12時を回ってはいましたが、通常通り起きることができたのでENEOSとどろきグラウンドに向かいました。
私が到着した時にはちょうど投手がブルペンで投球をしており、西濃運輸の吉田投手(伊万里農林高)が投げていたので、見ておりました。
U-23は今年、来年のドラフト候補になっていきますので、選手のプレーを見ていきたいと思います。

早速試合の感想を書いていきます。

U-23(社会人)
先発の佐藤投手(TDK)は2回無失点の内容でした。
私が見たのは2022年の明治神宮大会の國學院大学戦の時ですが、1アウトも取れずに押し出しで降板と書いてありました。そこから社会人に進んで150kmのストレートを投げる投手に成長しているのは素晴らしいことです。
ENEOSとどろきグラウンドは球速の表示はなかったので、最速を書くことができませんでした。
スライダー、カーブとしっかりストライク先行で投球をしていました。
特にスライダーは三振を決めに行くボールとしては非常に良かったと思います。
2番手の真城投手(JR西日本)は2回1失点の内容でした。
昨年天理大学時代に全日本大学野球選手権でノーヒットノーランをした投手です。
早々に社会人に進むとのことでしたので、この機会に見ることができて良かったです。
しかし、いきなり3ベースヒットからのタイムリーを浴びてしまいました。
その後も1アウト満塁のピンチを招き、見逃し三振、センターフライと逆転は許しませんでした。
スライダーが特に良かった印象です。
3番手の松田航投手(日本製鉄室蘭シャークス)は1回無失点の内容でした。
右サイドスローから投げる投手です。
4番手の松田賢投手(バイタルネット)は1回無失点の内容でした。
速球派の左腕投手の印象ですが、制球という面ではばらつきがありましたが、投げっぷりは良かったです。
先頭打者に四球を許し、2アウト3塁のピンチを迎えましたが、無失点で切り抜けました。
5番手の山越投手(鷺宮製作所)は2回無失点の内容でした。
都市対抗予選で投げているのを見ていましたが、その時と同じく制球という部分ではボール先行になると苦しくなっている印象です。
タイブレークルールの8回にもマウンドに上がり、2失点でした。死球も2つ与えており、今後のタイブレークでの起用も含めてどうなるか、、、

打線は初回から1番の山田選手(東芝)がヒット、2番の石井選手(NTT東日本)がヒットで繋ぎ、3番の高橋選手(JR東日本)のショートゴロの間に1点を取りました。
3回は2番の石井選手がヒットで出塁し、3番の高橋選手がヒットで繋ぎ、得点圏に進めましたが、結果的にランナーを返すことができませんでした。
同点に追いつかれた4回には1アウトから8番の大森選手(JFE東日本)が四球を選び、9番の拾尾選手(三菱重工West)がヒットで繋ぎ、1番の山田選手はセカンドゴロ、2番の石井選手はセンターフライに倒れました。
7回には先頭の1番田浦選手(ミキハウス)がヒット、2番の高田選手(日本生命)がヒットで繋ぎ、3番の浦選手(パナソニック)は空振り三振に倒れ、4番の相羽選手(ヤマハ)も空振り三振、5番の吉川選手(日立製作所)はセカンドライナーに倒れました。
7イニング制ですので、8回からは国際大会ではタイブレークを採用しますので、ノーアウトランナー2塁、1塁からスタートします。1アウトから7番の光本選手(東芝)が四球を選び、8番の小口選手(Honda)がセカンドゴロを打ちますが、相手のエラーもあり勝ち越しをしました。1アウト満塁から9番の有馬選手(ENEOS)が押し出しで追加点を取りました。1番の田浦選手がタイムリーヒットで4点目を入れました。2番の高田選手が2点タイムリーヒットを打ち、この回一挙5点を入れ、柏原投手を攻略しました。

ENEOS
先発の加藤投手(筑波大学)は3回1失点の内容でした。
左腕のキレのあるスライダーはストライクからボールで相手打者が空振りをしていた印象です。
初回にヒット2本を許して、ショートゴロの間に失点をしてしまいました。
2回以降もランナーを背負いながらの投球でしたが0点に抑えました。
2番手の阿部投手(酒田南高)は3回無失点の内容でした。
スライダー、カーブを投げる左腕投手です。技巧派で打ち取らせる投球が光りました。
3番手の柏原投手(同志社大)は1回1/3を投げ6失点の内容でした。
ランナー2人を背負ってからのストレート、スライダーはキレが良かったです。
空振り三振2つ、セカンドライナーと無失点に切り抜けました。
回跨ぎした8回にはタイブレークの影響、味方のエラーもあり、一気に5失点してしまい、降板となりました。
4番手の飯田投手(横浜商科大)2/3を投げ味方のエラーもあり、自責点は0でした。

打線は1点を追う3回に先頭の8番松浦選手(日体大)が3ベースヒットを打ち、9番の与倉選手(駒澤大)がタイムリーヒットを打ち同点にしました。1番の山田選手(明治大)が四球を選び、2番の長沢選手(東芝補 日本大)が送りバントを決め、3番の川口選手(法政大)が四球を選び、1アウト満塁として、4番の丸山選手(早稲田大)が見逃し三振、5番の安本選手(法政大)がセンターフライに倒れ、逆転することができませんでした。
6回には先頭の4番丸山選手が四球で出塁し、5番の安本選手が送りバントを決め、6番の小豆澤選手(上武大)がライトフライでランナーを3塁に進めましたが、7番の途中出場の柏木選手(城西国際大)がサードゴロに倒れました。
7回には先頭の8番瀬戸西選手(慶應義塾大)がヒットで出塁し、その後続かず追加点を取ることができませんでした。
6点を追いかける8回にはタイブレーク2塁、1塁からノーアウト満塁として、4番の松本選手(三菱重工East補 立教大)のセカンドゴロの間に1点を返しました。5番安本選手のショートゴロの間に1点で反撃もここまででした。

途中雨も降ってきた中での野球観戦でした。
そして、ENEOSとどろきグラウンドに入るにもどこからが入場口か分からず1周したりと初めての球場は四苦八苦してしまいます。

来週からついに高校野球の地方大会、下旬からは都市対抗と7月は野球観戦月間になります。
体調には気をつけて観戦をしたいと思います。
以上




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