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7/7桐朋2-9×富士森

さて、本日メインイベントの試合です。
もちろん目当ては桐朋高校の森井選手です。ヤクルトGMの小川さんも来ており、注目はされております。
ファンも知っていますので、バックネット裏は満員と東京で一番いい選手を見るために球場に駆けつけています。
試合予定時間は前の試合の影響で遅くなっていますが、私の熱量は気温と同じく上がっております。

では本日最後の第三試合の感想を書いていきます。

桐朋 
先発の鬼塚投手は2/3を投げ7失点でした。
カーブ、スライダーを投げるエースです。
1点を先制してもらいましたが、直後には自身のフィルダースチョイスがあり、1アウト満塁のピンチを招き、不運なヒットで同点、牽制悪送球で逆転、四球、タイムリーヒットと連打を食らいました。
おそらく本来であればここまで崩れる投手ではないと思いますが、これが一発勝負の試合です。
たまらず、2番手のショートの森井選手がマウンドに上がりましたが、勢いを止めることができませんでした。
いきなりセーフティバントを決められ、続く打者に2点タイムリーヒットを許してしまいました。
2回以降はランナーを出しますが、ホームには踏ませない快投を見せました。
しかし、5回に1点を取られてしまい、コールドゲームのデッドラインまであと、1点となってしまいました。
結果的には5回2/3を投げ1失点でした。
3番手の杉本投手は1回0/3を投げ1失点でコールド負けに繋がってしまいました。
ストレートとチェンジアップで組み立てをする左腕の背番号10の投手です。
最後はバント処理の送球エラーで敗戦となりました。

打線は先頭の松元選手が死球で出塁し、2番の宮井選手がヒットで繋ぎ、3番のプロ注目の森井選手はレフトフライに倒れましたが、4番の菊島選手がヒットで繋ぎ、1アウト満塁として、5番の小出選手の当たりはサードゴロでしたが、ホームゲッツーでの相手のエラーがあり、ホームを掻い潜り、思わぬ形で先制をしました。
まさかの6点を追うことになった2回には2アウトから2塁、1塁として2番の宮井選手は四球を選び、3番の森井選手の打席にワイルドピッチがあり、1点を返しましたがセンターフライに倒れました。
その後は出塁もなかなかできず、3安打しか打つことができませんでした。

富士森
先発の古性投手は6回2失点の内容でした。
カーブを軸とした技巧派のエースです。
初回に死球、ヒットとノーアウト2塁、1塁から3番の森井選手は抑えましたが、そこから1アウト満塁のピンチから抑えたと思いましたが、エラーもあり、ホームセーフで先制を許しました。
2回もワイルドピッチで1点を失いましたが、しっかり森井選手を抑えました。
3回以降はしっかり0を刻み、森井選手を無安打で抑えました。
2番手の榎本投手は1回無失点の内容でした。
スライダーが武器の背番号11の投手です。
普通にストライク先行できていましたし、富士森の投手陣の安定感は見ていても強豪校に見えました。

打線は1点を先制された直後に先頭の1番國分選手がヒットで出塁し、2番の竹内選手の送りバントがフィルダースチョイスとなり、出塁、3番の神田選手は送りバントを決め、4番の阿部選手は四球となり、1アウト満塁として5番の田代選手はライトへのポテンタイムリーヒットで同点に追いつきました。6番の入山選手の打席で相手の牽制ミスもあり、逆転をしました。四球を選び、7番の西村選手はレフトへのタイムリーヒットで追加点を取りました。そして、8番の古性投手が2点タイムリーヒットとエースを攻略しました。
森井選手がマウンドに上がっても攻撃の手を緩めず、9番の小牧選手がセーフティバントを決め、1アウト満塁として、1番の國分選手が値千金の2点タイムリーヒットを打ち、2番の竹内選手は送りバントを決め、3番の神田選手は投手ゴロになりましたが、一挙7点を入れました。
しかし、2回以降はチャンスを作ってはいましたが、森井投手の粘りの投球に対して、あと一本が出ませんでした。
それでも5回に先頭の9番の小牧選手の死球、1アウトから2番の竹内選手のヒットエンドランを決め、1アウト3塁、1塁として3番の神田選手のセカンドゴロの間に1点を入れました。ランナーが走っていたことでゲッツー崩れになりました。
コールドを狙う8回に先頭の9番小牧選手の四球がキャッチャー捕球できずに2塁に進み、1番の國分選手のバントを送球エラーで7点差にして試合を決めました。

シンプルに富士森が強かったです。それだけです。
森井選手の投打の対策もしっかりできていましたし、ストレートに対しても振り負けていませんでした。
桐朋は森井選手の注目度は高ったですが、チームとしての強さはまた違うので、やっぱり今日観戦に行って良かったです。

森井選手の評価としては、素材は抜群だと思います。
しかし、それは無名の進学校から出てきたという部分もあると思います。
ドラフトでは間違いなく上位だと思いますが、4年間で大卒の年俸の上限の1,600
万円を稼ぐことができるのかという部分では疑問です。
私個人としては大学でしっかり4年間で体づくりをして二刀流としてプレーをしてほしいと思っています。
おそらく二刀流ができる素材という部分では彼であることは間違いないと打者、投手を見て思いました。
今流行りのアメリカの大学でも有りです。
とにかくプロで指名されて根尾選手の様な扱いだけは受けてほしくありません。

来週は3連休もありますので、神奈川の高校野球やプロ野球の観戦の予定です。
以上

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