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6/24上智大学1-2×一橋大学

さて、春季の大学野球の観戦最後は東都大学リーグ入れ替え戦となります。
2015年に駒澤大学と東洋大学の1部2部入れ替え戦以来の観戦になります。
その時は現在横浜の今永投手が駒澤大学、ヤクルトの原投手が東洋大学で投げ合いました。そして東洋大学が1部に昇格を果たしました。
奇しくも今日の試合は昨日は2部の東洋大学が1部の駒澤大学から先勝しており、もしかすれば、もしかするかもしれません。
本来は現地の予定ではありませんでしたが、2015年の再来になるのかどうか見届けたかったので急遽神宮に足を運びました。

その前に3部対4部、3部対2部の試合がありますので、普段は大学の野球グラウンドですので、見ることが難しいカードということもあり、どのような試合展開になるのかレベルはどうなのかは気になっておりました。

今日は3試合ありますので、早速第一試合の試合の感想を書いていきます。

上智大学
先発の岩渕投手(聖パウロ学園)は8回まで無失点と完璧な投球でした。
左腕から繰り出される最速136kmのストレート、100kmを切るカーブの緩急を織り交ぜながらの投球は圧巻でした。
流石に3部の選手でも打てませんでした。
もう少しレベルの高いリーグでどれくらい出来るのかは見てみたかったです。
一つ気になる点とすれば、帽子が投げる度に落ちて、拾う動作です。
個人的には別の労力を使うよりも全てを投球に注ぐには帽子がずれたりするとそれだけで気になったりすると最大限のパフォーマンスができないのではないかというのが私個人の見解です。

そんな完璧な投球をしていた岩渕投手でしたが、9回にヒットを打たれたところでまさかの脱水症状で降板となりました。
2番手の村上投手(聖パウロ学園)が急遽マウンドに立ち、2連続エラーでサヨナラで敗戦投手となってしまいました。

打線は初回のみの得点でした。
初回、1アウトから2番の服部選手(桐蔭学園)がヒットで出塁し、得点圏で4番の大塚選手(岐阜)がレフトへタイムリーヒットで先制打を打ちました。
しかし、結果を見れば、9回に満塁のチャンスを作りましたが、もしその時に1点でも取っていれば、9回の裏のキャッチャーの送球エラーがなければ、という惜しい内容であっただけに見ていて非常に複雑な思いになりました。

一橋大学
先発のガンディー投手(サレジオ学院)は7回1失点という内容でした。
最速は132~3kmほどですが、しっかりコントロールよく、テンポの良いピッチングでした。
2番手の佐川投手(芝)は2回を無失点に抑えたことにより、サヨナラを生んだと思いますので、素晴らしい投球でした。

打線は8回までは意気消沈でした。
しかし、野球は9回からです。
先頭の神谷選手(小石川中等教育)が出塁し、和田選手(渋谷教育学園幕張)がエラーで出塁しました。そして、山本選手(旭丘)が投手前に送りバントをして、送球エラーで1塁ランナーの和田選手が帰りサヨナラとなりました。

完全に上智大学ペースで進んでいた試合がアクシデントがあり、数分後には敗戦となってしまいました。
アクシデントに関しましては私の考え方は一択で「それもひっくるめて野球」です。

上智大学は秋季リーグではこの悔しさをバネに頑張ってほしいです。

以上

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