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5/2ヤクルト7-5巨人

さて、4月が終わり、5月に入り、まさかの4位という成績になっているヤクルト。
やはり村上選手の不振が大きく、周りの野手も状態が上がっていない中でなんとか投手陣が踏ん張って、勝ちを拾っている状況です。
しかし、それは4月までです。
5月からは変わると信じて応援をしていこうと思います。

さて、東京ドームの巨人戦の試合を昨日観戦してきました。
実は、2019年の3月3日のオープン戦以来、東京ドームで巨人戦を観戦していませんでした。
都市対抗野球や昨年の巨人対ヤクルト2軍の試合では行っていましたが、1軍の試合となると4年ぶりとかになると思うと感慨深いです。

早速大盛り上がり、大逆転の試合の感想を書いていきたいと思います。

ヤクルト
先発のサイスニード投手は初回から不運なあたりもあり、先制を許してしまいました。2回にも連打を喰らい、2イニングで4失点という内容でした。
ですが、3回からは安定したピッチングをして、結果的には4回4失点で降板することになりました。
まぁいつものサイスニードで、3失点は覚悟していましたので、ある程度想定内です。ですが、ランナーを背負ってホームランはなかったので、大炎上することがなかったのが唯一の救いです。

2番手の大西投手が三者凡退で抑えた、ここが流れを変えたピッチングとなりました。
3番手の星投手、4番手の石山投手はピンチを作るも0に抑えました。
5番手の清水投手は中田選手にホームランを打たれましたが、リードを保って抑えました。

そして、9回の田口投手 日曜日の試合の感想にも書きましたが、田口投手はランナーを背負っての投球になるのはある程度仕方ないです。よくピンチの場面、粘られながらも、最後、中田選手を押さえてくれました。

打線はオスナ選手の2本のホームラン、山田選手のホームラン、中村選手のタイムリーと久しぶりに打線が繋がりました。
4点差を逆転する素晴らしい活躍です。

村上選手は日曜日で復活すると思いましたが、まだまだ時間がかかりそうです。

「気合いを入れろ村上」とヤクルト応援団からのコールがありました。
賛否あると思いますが、ヤクルトファンは村上選手の復活を信じていますし、今日の守備の面でも状態の良い時の村上選手なら取っていた場面はありましたし、あれは現地にいる人の空気感であったり、5月に入ったぞという意味でもあるので、
私的にはエールのつもりで声を出していました。

巨人
先発の戸郷選手は6回途中4失点という内容でした。
制球があまり良くなかった印象で、四球自体は6回に2者連続を与えるまでは0でしたが、初回からボールが高かったり、カウントを悪くする場面が多かったので、ヒットを打たれていた印象です。
WCBの影響はあるものです。

2番手の鍵谷投手はランナー3塁、1塁の中で投げるタフな展開での登板でしたが、結果的には中村選手に同点タイムリー2ベースを浴びてしまいました。
3番手の直江投手は無失点と抑えていましたが、4番手の田中千投手はオスナ選手に2ランホームランを浴びてしまいました。5番手の菊田投手は青木選手の犠牲フライで1失点という内容でした。

やはり中継ぎ投手の不安ということは昨年同様変わっていませんでした。
戸郷投手がマウンドを降りても、戸郷投手よりも少しレベルが落ちる右腕が登板となると打線が低迷しているヤクルト打線でも対応はしてきます。

私は、戸郷投手がマウンドを降りて、大勢投手が出てくるまでの中継ぎ勝負だと思っていたので、序盤に失点をしても、追いつけるか1点差で負ける可能性のパターンを想定していたので、序盤の4失点は諦めていませんでした。
それは4月30日の広島との試合を見て思っていました。

打線は各打者のスイングの強さが脅威でした。
中田選手、大城選手
不振の坂本選手、丸選手もヒットを打ったりしていたので、嫌な打線だなと思いました。
しかし、8番のブリンソン選手はチャンスの場面で空振り三振をしましたが、プルヒッタータイプの選手ではなくて、当てるバッターが8番であれば、正直1点入っていたと思いました。
守備の面でも捕球がもたついたりしていたので、ブリンソン選手がどの打順に入るのかが今後の巨人打線の鍵になってくるのではないかと思いました。

そして、廣岡選手
元ヤクルトということもあり、見守っていましたが、2本のヒットは素晴らしかったです。特に9回の田口投手との対戦はトレード同士ですし、非常に見応えがありました。

最後にこの問題を触れて終わりたいと思います。
山田選手が打ったホームランボールを子供がキャッチしましたが、大人が強奪をした場面がSNSで出回っていました。
私は席から大分離れていましたし、見えていなかったので、試合が終わって初めて知りました。

7回表の攻撃前のヤクルトの応援歌の時に「くたばれ読売」と言っていたりするのを耳にしたりしましたが、そろそろ大人の人の観戦マナーや価値観をアップデートする必要があるのではないでしょうか。

私は、今年から「東京ヤクルト」にしようと決めましたし、なんせ、WBCをきっかけに現地に足を運ぶ人もいるので、新規の人がもう一度野球観戦に来たいと思ってもらえる環境を作ることが常連の務めではないのでしょうか。

以上

近くの人が2本目のオスナ選手のホームランボールをキャッチ




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