9/29法政大学4-5早稲田大学
さて、この試合の場内アナウンスが谷保さんの声が似ている法政大学のマネージャーの方が務める試合になります。
天候はあまり良くありませんが、途中で大雨にならないことだけは祈りながら試合を観戦したいと思います。
それでは早速第二試合の感想を書いていきます。
法政大学
先発の野崎投手(県岐阜商)は2回1/3を投げ1失点の内容でした。
最速142kmのストレート、大きく割れるカーブが武器の左腕投手です。
私自身は初めて見る投手です。
法政は似たタイプの左腕投手が多い印象です。
2回に先頭にヒットを許し、1アウト2塁の場面でセンターフライで3塁には進まれましたが、2アウトを取り、センターフライに打ち取りました。
3回にも先頭にヒット、送りバントを阻止しましたが、続く打者には四球、死球で満塁として、タイムリーヒットを打たれ降板をしました。
2番手の山城投手(福岡大大濠)は2回1/3を投げ1失点の内容でした。
最速153kmのストレート、スプリットを投げる本格派投手です。
オリックスの山下舜平大投手とチームメイトの投手です。
1アウト満塁から登板をして、投手ゴロでホームアウト、空振り三振で最大のピンチを無失点で切り抜けました。
5回には先頭に死球を与え、ヒットでピンチを背負い、1アウト3塁、2塁からセカンドゴロの間に1点を返されました。続く打者に四球を与えたところで降板をしました。
3番手の吉鶴投手(木更津総合)は2回1/3を投げ3失点の内容でした。
最速146kmのストレート、スライダー、カーブを投げる左腕投手です。
2アウト3塁、1塁からの登板でしたが、サードゴロに抑え、同点を阻止しました。
7回には先頭に内安打を許し、盗塁を決められ、打者には四球となり、送りバントを阻止しましたが、逆転の3ランホームランを打たれました。
4番手の倉重投手(広陵)は1回無失点の内容でした。
最速140kmのストレート、カーブを投げる左腕投手です。
まだ1年生で広陵というスター選手の街道を歩んでほしいです。
1点を追う打線は4回に1アウトからチーム初ヒットで2番藤森康選手(天理)のヒットから、3番の松下選手(桐蔭学園)もヒットで繋ぎ、4番内海選手(御殿場西)が同点のタイムリーヒットを打ちました。続く5番の姫木選手(日大藤沢) が逆転のタイムリーヒットを打ちました。2アウトから代打鈴木選手(明徳義塾)の時に相手の暴投があり、3点目を入れました。
5回には先頭の8番中西選手(木更津総合)が四球を選び、9番の山城投手の送りバントが相手のエラーで出塁し、1番中津選手(小松大谷)のファーストゴロがランナーに当たり、結果的に出塁し、ノーアウト満塁として、2番の藤森康選手は空振り三振、3番の松下選手はショートゴロゲッツーと1点を取ることができなかったのがどこで響くかです。
7回には2アウトから1番の中津選手がヒットで出塁し、2番藤森康選手がタイムリー2ベースヒットを打ちました。ここでの1点は大きいです。
まさかの逆転をされた8回には1アウトから5番姫木選手が四球を選び、2アウトから代打吉安選手(大阪桐蔭)の時にまさかの牽制アウトと非常に痛かったです。
9回は1アウトから8番の途中出場の武川選手(滋賀学園)がヒットで出塁し、9番の途中出場の西村選手(中京大中京)の時にまたも牽制タッチアウトでチャンスを潰しましたが、四球を選びました。1番中津選手がサードファールフライに倒れ、試合が終了しました。
やはり、ノーアウト満塁で1点取っておけばという結果になりました。
早稲田大学
先発の宮城投手(浦和学院)は4回1/3を投げ3失点の内容でした。
最速142kmのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップを投げる左腕投手です。
先輩の千葉ロッテの小島投手を目指して頑張って欲しいです。
3回まではランナーを一人も出さない投球でしたが、4回に1アウトからヒットを打たれ、続く打者にもヒットで繋がれ、タイムリーヒットを打たれ、同点に追いつかれました。その後もタイムリーヒットを打たれ、逆転をされました。2アウトまでは取りましたが、暴投でホーム生還を許してしまい、一挙3失点をしました。
5回も先頭に四球、味方のエラーでピンチを背負い、ファーストゴロでのセカンド送球がランナーに当たり、出塁を許し、ノーアウト満塁から空振り三振を取ったところで降板をしました。
私個人は4回で降板と思いましたが、盗塁死があり打順が回ってきていないことでの続投かなと思うので、味方のダブルエラーもあり、そこの巡り合わせが悪かったです。
2番手の越井投手(木更津総合)は1回2/3を投げ無失点の内容でした。
最速143kmのストレート、スライダー、カーブを投げる投手です。
1アウト満塁から登板をして、ショートゴロゲッツーという最高の投球を見せました。
その後チームが逆転したので、ここを無失点で抑えたことが、今日の試合のターニングポイントになったと思います。
3番手の高橋煌投手(仙台育英)は1回1失点の内容でした。
最速148kmのストレート、スライダー、スプリットと1年生ながら常時145km前後のストレートの球威もあり、今後が楽しみな投手です。
しかし、2アウトからヒットを打たれ、タイムリー2ベースヒットを打たれました。
4番手の安田投手(日大三)は2/3を投げ無失点の内容でした。
最速136kmのストレートですが、魔球シンカーを武器に投げる投手です。
1アウトから四球を出して、2アウトまで取りましたが、相手が左の代打の切り札登場ということで降板をしました。
5番手の香西投手(九州国際大付)は1回1/3を投げ無失点の内容でした。
最速139kmのストレート、スライダーを投げる左腕投手です。
昨年見た時よりも球速は上がっています。
左のワンポイントで登板となりましたが、牽制タッチアウトで切り抜けました。
回跨ぎの9回もマウンドに上がり、1アウトからヒットを許しましたが、2度目の牽制タッチアウトでピンチの芽を潰したと思いましたが、四球を与えましたが、サードファールフライに抑え、試合を締め括りました。
打線は2回に先頭の4番印出選手(中京大中京)がヒットで出塁し、5番の前田選手(大阪桐蔭)は進塁打を打ち、6番薗部選手(早大学院)のセンターフライの当たりで3塁に進み、7番の小澤選手(健大高崎)はセンターフライに倒れ、先制することはできませんでした。
3回にも8番の中村敢選手(筑陽学園)がヒットで出塁し、9番の宮城投手が送りバントを決めることができず、1番の尾瀬選手(帝京)は四球を選び、2番の山縣選手(早大学院)は死球で1アウト満塁として、3番吉納選手(東邦)が先制のタイムリーヒットを打ちました。続く4番の印出選手は投手ゴロに倒れ、5番の前田選手は空振り三振で追加点を取ることはできませんでした。
逆転をされ、2点差の5回に先頭の9番途中出場の石郷岡選手(早稲田実)が死球で出塁し、1番の尾瀬選手がヒットで繋ぎ、2番の山縣選手が送りバントを決め、3番の吉納選手のセカンドゴロの間に1点を返し、4番印出選手は四球を選び、5番の前田選手はサードゴロに倒れました。
2点差に広がった7回には先頭の9番石郷岡選手が内安打で出塁し、盗塁で2塁に進み、1番の尾瀬選手は四球を選び、2番の山縣選手がランナーを送ることができずインフィールドフライになりましたが、3番の吉納選手が逆方向のレフトスタンドに逆転の3ランホームランを打ち、試合をひっくり返しました。
そのまま、逃げ切りました。
最後まで見応えがあっただけに試合時間はプロ野球並みでした。
6大学野球の2試合目は1年生投手の登板もあったりと観戦に来て良かったです。
雨が降る中なので、多分ヤクルト戦は雨具を着ての観戦になると思います。
以上
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