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10/1ヤクルト0-1巨人

本当に長かった、長かったTOEICの勉強も10/1の午前中にテストを受け、ようやく野球に集中できる10月となりました。その初日にヤクルトは東京ドーム最終戦ということもあり、乗り込みました。
座席はポールで見えないということがありましたが、偶然と言いますか、松田選手の引退試合というメモリアルな日となりました。

そんなメモリアルな試合の感想を書いていきます。

ヤクルト
先発の山野投手は5回途中1失点という内容でした。
この1点は岸田選手のソロホームランのみで、ランナーを背負いながらも粘り強い投球は見せてくれたと思います。
来年に期待です。
2番手の大西投手はピンチの場面からの登板を無失点、次のイニングはピンチを背負いながらも、北村選手から空振り三振を奪い、無失点で凌ぎました。
個人的には来年先発でも良いのかなと思っています。
3番手の木澤投手、4番手の星投手も無失点に抑え、東京ドームという中でも1点で抑えたのは素晴らしかったです。

しかし、課題は打線
今年は山田選手、村上選手、長岡選手の3人が最後の最後まで状態が上がらないという苦しいシーズンでした。
特に村上選手は今までなら打球が伸びていた逆方向が今年は失速して、フライになるという場面が多かったので、ルーキー以降の村上選手を現地で見ていた私からすれば、信じられない光景でした。
今年のオフはゆっくりして、来年は見返してほしいと思います。
山田選手はここ数年成績が下がってきているので、私個人は他の選手と競争
しても良いのかなと思います。これは長岡選手も同様です。
オリックスの様に一昨年、昨年貢献したからとスタメンではなく、結果残さないと2軍という厳しい環境も時には必要なのかなとは思います。
今年のドラフトでは、即戦力の投手は必要ですが、それよりも野手を取って、世代交代をするのかというチーム内での競争を促しても良いのかなとは思っています。

巨人
先発のグリフィン投手は7回無失点と完璧な投球をしました。
今年の残留に向けては最高のアピールになったと思います。前回もヤクルト戦で好投しているということでヤクルトにとっては苦手意識を植え付けているのかなと思います。
本当にナイスピッチングでした。
2番手の船迫投手は1回を無失点に抑えました。
8回を任せられる立ち位置までシーズンを通して成長をしており、26歳での指名のオールドルーキーということもあり、ルーキーでも立場が変わってしまう投手
ですが、巨人のブルペン陣を支える大事な投手であることは間違いありません。
来年も期待です。
3番手の中川投手は門脇選手のエラーで得点圏に進めてしまいましたが、最後は長岡選手をセカンドゴロに抑えて松田選手の引退試合を勝利で締めくくることができました。

打線は岸田選手の1点のみということで、終盤の貧打を解消することはできませんでした。
それでも、今日の主役は松田選手ですので、昨日の悲劇のヤクルトの荒木選手の引退試合とは違い、勝利での引退試合というのはやはり格別なものであり、後輩の岸田選手がホームラン後の「熱男〜」は松田選手に向けての最高のパフォーマンスだったと思います。
門脇選手が2エラーで得点には繋がりませんでしたが、悲劇の引退試合にならなくてよかったということ。
結果的にはセーフでしたが、重信選手のゆっくりベースを戻り、アウトになりかけたプレー
これは来年に向けては引き締めていかないとはいけません。

そして、なんといっても松田選手
試合後のセレモニーの言葉、そして、満員のファンが最後まで松田選手の引退を見届けました。
本当に感動しましたし、1年間しか所属していない中で大々的に引退試合ができる、こんな選手は珍しいです。

私はここで水を刺してしまいますが、40歳まで現役をこだわっていることはホークスのフロントは知っていたにも関わらず、戦力外にしたのは非常に罪が重いと思っています。
もちろんプロ野球ですので、血の入れ替えはあって然るべき、厳しい世界であることは間違い無いのですが、ホークスの常勝チームの中心にいた松田選手が引退試合を福岡でできないのは勿体無いと思いました。内川選手の時も思いました。
「この引退試合が福岡のファンの前で」と個人的には思いました。

さて、ここからはドラフト会議に向けての追い込みをかけていきます。
プロ野球の志望届けの締切の10月12日の次の日に、予想を書いていきます。
今年は、12球団予想に加えて、12人予想をしていきます。

以上

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