3/20日本ハム2-8ヤクルト

ついに2024年のシーズンの現地の初観戦をしてきました。
当日は雨予報ということもあり、雨具を持参して球場に向かいました。
ここまでヤクルトは打線が低迷しているという中でしたが、開幕まであと数試合の中でどれくらい調子を上げ、若手選手の突き上げがあるのか、そこに注目していました。

雨の中の野球観戦でしたが、予想しなかった展開の試合でした。

早速試合の感想を書いていきます。

日本ハム
先発の根本投手は4回4失点(自責3)という内容でした。
雨の中の初回に先頭の塩見選手にヒットを許してしまい、そこからエラー2つ重なり、3番のオスナ選手にタイムリーを打たれるという立ち上がりでした。
3回にはサンタナ選手の強襲の打球が来て、その対応で足を痛めてしまったりと、なかなか自分の満足いく結果ではなかったと思います。
前回の内容も踏まえてもう一回2軍で調整もあり得るかなという結果だったと思います。
コンディションを整えれば、間違いなくローテーションを守れる投手だと思いますので、頑張ってほしいです。
2番手の生田目投手は1回無失点と好投を見せました。
この内容を継続してほしいです。
3番手のマーフィー投手はバントの処理の後に1塁への悪送球もあり、2失点(自責1)の内容でした。
外国人枠の争いの中で致命的なミスをしてしまいました。
4番手の河野投手は1回無失点と昨年の活躍同様の好投でした。
5番手の福田投手はまさかのライナーが足にあたり、降板となってしまいました。
福田投手が離脱すると日ハムブルペン陣が苦しくなるので、大事であってほしいです。
その後を受けた育成の中山投手は1回1失点という内容でした。
正直、今のままだと支配下は難しいのではないかという内容でした。
ですが、今後の投球では好投を見せてほしいと思います。

打線は4番のマルティネス選手はやはり怖い存在であることは間違いなかったです。
5番の万波選手が不調で苦しんでいる分、マルティネス選手には負担がかかってくるのではないかと見ていて思いました。
万波選手の復調が待たれます。
また、外国人選手のレイエス選手、スティーブンソン選手は活躍してくれてこその2024年の日本ハムの打線になるので、この2選手がどれくらい日本人投手に対応できるのか注目です。
正直、外国人選手が成績を残せないと間違いなく優勝争いはできないので、あと数試合で見極めて順位予想をしていきたいと思います。
この試合は2得点でしたが、これまでは得点を重ねているので、今日の試合はヤクルト投手陣に抑えられたということで、明日からの試合ではまた打つと思います。

ヤクルト
先発の高橋投手は5回途中2失点の内容でした。
こちらも根本投手の時と同じで雨の中の登板でした。
奪三振が9個、四死球が0ということで昨年よりは間違いなく活躍できると思います。
高橋選手はもう1年間ローテーションを守れる投手にならないといけない立場なので、これくらいやって当然と私は評価しています。
2番手の木澤投手は結果的には無失点でしたが、押し出しで高橋投手が残したランナーが返り失点をしました。
ここまでオープン戦は状態は良いので、次の登板に期待です。
3番手以降の嘉弥真投手、大西投手、エスパーダ投手、清水投手と無失点ピッチングのリレーでした。
新戦力の嘉弥真投手、エスパーダ投手がはまってくると中継ぎの層があつくなるので、昨年の夏バテの中継ぎ陣の運用ではなくなってくると思います。

打線は46イニング連続で適時打（本塁打を除く）がないと事前に情報をもらっていましたが、全然そんなことなく、初回からオスナ選手のタイムリー、満塁で北村拓選手の2点タイムリー、赤羽選手のホームラン、川端選手のダメ押しの2点タイムリーと13安打8得点と打線が繋がりに繋がりました。
やはり塩見選手が1番にいるということで他の選手の打順がしっくりきている感じがします。
5回以降は主力選手がベンチに下がっている中で若手選手が活躍できたのではないでしょうか。
まだライトのスタメンは確定していないので、赤羽選手が奪ってもいいと思います。
そうやって怪我人が多い中でもレギュラー争いが熾烈になれば、もっとチームの力がついてくるのではないでしょうか。
ショートの武岡選手、長岡選手の争いは最後まで分からないと思いますし、捕手も西田選手、松本選手もヒットが出ているので2番手が誰になるのかも分からないです。
昨年よりは希望的観測では順位は良くなる、そんな雰囲気を感じました。

しかし、私が現地に行くと打線が爆発しがちなので、他の試合も見ながら、オープン戦が終わり次第順位予想を発表していきたいと思います。

さぁ2024年ついに初現地観戦となりました。
今年は100試合を目標に今シーズンからは高校野球、都市対抗野球大会以外の社会人野球の観戦をしたりと1日2試合以上でないと観に行かないなどして野球に対して徹底的に向き合いたいと思います。

今週末はJABA東京都企業春季大会を観戦する予定です。

以上