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4/13筑波大学3-7帝京大学

さて今日は朝から早起きをして、首都大学野球リーグの観戦のため日本体育大学の野球部グラウンドに向かいました。
青葉台駅に電車でそこからバスに乗っての1時間20分ほどかかりました。
3試合観戦できるので、移動時間は関係ありません。

だんだん暖かくなり野球観戦にはぴったりの季節になってきました。

そんな第3試合の内の第1試合の感想を書いていきます。

筑波大
先発の一井投手(武蔵野北)は2回途中5失点で降板となりました。
左腕で140kmには満たないストレートで、良いコースに投げている時がありましたが、変化球も今日はストライクに入らず、カウントが打者有利になっていたので、非常に苦しい投球でした。
良い時は相手打者も反応できない時もあったので「再現性」というのが課題だと思いました。
2番手の長曽我部投手(北野)は満塁からの登板でしたが無失点に抑えました。
結果的には3回1/3を投げて1失点で降板となりました。
左腕で140kmを満たないストレート、カーブの緩急で抑える投手の印象でした。
3番手の隼瀬投手(伊香)はピンチの場面をアウトに抑えました。
続く回には、失点をしましたが、結果的には3回1/3を投げ1失点の内容でした。
140km前後のストレートとカーブの緩急で抑える投手の印象でした。

5点差を追う打線は4回の表に3番の永戸選手(八千代松陰)の四球をきっかけにノーアウト満塁を作り、1アウトからセンターフライを打って1点を返したかと思いましたが、まさかのランナーがハーフウェーにいて、戻るだけのミスをしてしまいました。結局無得点でイニングを終えました。
終わってみて振り返った時のこの4回の表は本当にもったいなかったです。
それでも7回には川上選手(岡山一宮)がセンターとライトの間に落ちるヒットを打ち、ようやく1点を返しました。
また、9回には1番の岡城選手(東邦)のライト前のポテンヒット、3番の永戸選手のセカンドゴロの間の1点の計3得点でした。

帝京大学
先発の榮投手(津田学園)は6回無失点の内容でした。
左腕から繰り出される140kmのストレートとスライダーのコンビネーションが光りました。
ストレートが外野を抜けそうで抜けない力強いストレートに見えました。
初回四球は1つありましたが、3者三振と上々の立ち上がりでした。
4回にはノーアウト満塁のピンチを迎えましたが、無失点に切り抜けました。
来月も観戦の予定ですので、次回登板も見ることができればチェックしたい投手です。
2番手の久野投手(岡山学芸館)は1回1失点の内容でした。
キレのあるスライダーを武器の投球でしたが、先頭に2ベースを打たれ、バッテリーエラーで3塁でピンチを作ってしましたのはもったいなかったです。
3番手の菅原投手(仙台育英学園)は2回2失点の内容でした。
最速147kmの本格派投手で相手打者をねじ伏せる投球だったと思います。
しかし、回またぎになるとストライクとボールがはっきりするようになり、相手打者に捉えられる場面が多くありました。

打線は初回から猛攻を加えました。
1アウトから2番の山本晃選手(日大藤沢)がヒットで出塁し、4番の山本涼選手(聖望学園)がヒットで繋ぎ、5番の山田選手(滋賀学園)が四球で満塁から6番の今﨑選手(智辯学園)がライトへの満塁ホームランで先制をしました。
2回も同様に先頭の8番の池田選手(宇部鴻城)が2ベースの出塁をきっかけに1アウト満塁から3番の彦坂選手(享栄)がライト前のタイムリーを打ち、先発の一井投手をKOしました。
5回には2アウトから5番の山田選手が四球からチャンスメイクをして7番の金澤選手(日本大学第三)がダメ押しのタイムリーを打ち長曽我部投手をKOしました。
序盤に5点を取れたことにより、楽な展開で進めることができたのは良かったと思います。

スコアボードに名前がないので、常にスタメン表を確認の作業が入りますので、途中誰が打席に入っているのか分からない状態がほとんどです。
高校野球と違い、一応速報がありますので、そこは唯一の救いです。
やはり球場によって環境は違うことを知りました。

この後2試合も楽しみにしたいと思います。

以上


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