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6/7富士大学4-1中部大学

今日、最後の第三試合の観戦でした。
終盤まで何が起こるか分からない、1点差を争う試合展開となり非常に見応えがありました。

早速、本日最後の試合の感想を書いていきます。

富士大学
先発の木下投手(日本文理大学附属)は3回を投げ無失点という内容でした。
左腕の投手でストライク先行で非常にリズムが良かったです。
なんと言っても、ノーヒットという点では評価は高いです。
まだ3年生ということで左腕はプロでは貴重ですので、常時145kmを目指して頑張ってほしいです。
急な投手交代でしたので怪我には重症でないことを祈りたいです。
2番手の吉山投手(美里工業)は142~145kmのストレートながら、スライダー、カーブ、フォークなど変化球もコースよく投げており、中部大学打線を抑えていました。
しかし、初ヒットがホームランとなってしまいました。
それでも1失点のみで抑えました。
3番手の中岡投手(広島商業)は昨日の試合からの連投でしたが、しっかり無失点で2イニングを抑えました。

打線は1回、2回と得点圏にランナーを進めていましたが、ホームが遠く無得点でした。
それでも6回に3番の山内選手(知念)がヒットを打ち、4番の渡邉選手(堀越)がタイムリーツーベースを打ち、ようやく先制点をあげることができました。
そして、8回に相手のエラーも絡み、2得点を挙げ、試合を決定づけました。

中部大学
先発の原田投手(名古屋国際)は初回の四球2連発からのスタートで正直試合が壊れると思っていましたが、そのイニングを0点に抑えたことでリズムが出てきて、5回までは無失点でした。
しかし、魔の6回に連打を浴びて失点をしてしまいました。
6回表のマウンドは5回の裏にグランド整備があることでまた真っ新なマウンドで投げた時に、いつもと違った状態になるみたいです。
プロ野球の投手でも6回のマウンドに上がった時に、今まで好投しても、急に変わるので、6回のマウンドはそれだけデリケートみたいです。
2番手の南投手(福井工業)は犠牲フライの最小失点で凌ぎましたが、8回にピッチャーライナーで止めたにも関わらず、1塁に送球エラーをしてしまい、追加点を許してしまいました。
そこで降板となり3番手水谷投手(星城)はタイムリーを打たれてはしまいましたが、自責点は0でした。

打線は2安打では何も試合を動かすことができませんでした。
6回の初ヒットがホームランとなった清水選手(大垣日本大学)はナイスバッティングです。
打てる捕手は貴重であり、プロの世界においては現在求められております。
しかし、ここ数年は大学生捕手の評価が高くないので、今年の上武大の進藤選手(筑陽学園)がどうなるかで、来年のドラフトの大学生捕手の評価が決まってくるので、それだけ、今年のドラフトは大学生捕手というの注目です。

神宮球場ではすでに1時間以上前に試合は終わっていましたが、東京ドームは熱戦でしたので、18時を超えても試合が行われていました。

普段見ることができないリーグということでどのような選手がいるのか、また6大学や東都など関東のリーグと比較しても投手力であれば負けてはいないと思います。
ストップザ明治をどの大学がするのか、これは見ものです。

次は準決勝を神宮で観戦予定です。

以上


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