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ヤクルト1-2巨人

さて、プロ野球のシーズンが夏場になり佳境に差し掛かってきました。
この8月9月でどれだけ貯金を稼ぐかで優勝できるかどうかが懸かってきます。
しかし、今年のヤクルトはなかなかチームの状態が上がらず、正直3位すら狙うことができないほどです。
ですが、そんなシーズンだからこそ応援に行くのです。

久しぶりに海外から帰国した知り合いのために、チケットを取り、有給を取り、私にとっても今シーズン最後の東京ドームの現地観戦になりました。

では早速試合の感想を書いていきます。

ヤクルト
先発のピーターズ投手は6回1失点という内容でした。
岡本選手にソロホームランの1失点のみで、ほとんどのイニングでピンチはつくりましたが粘りの投球、牽制で誘ってアウトに取ったりと戸郷投手との投手戦に相応しいピッチングはしてくれました。
2番手の木澤投手は1回無失点の内容でした。
吉川選手にフェンスギリギリの長打を浴びましたが、続く坂本選手を抑えました。
正直「ホームラン打たれた」と思いました笑
3番手の清水投手が私の現地では連続の失点となり、そして敗戦投手になるきっかけとなった岡本選手の1発を浴びてしまいました。
これが今年のヤクルトを象徴する流れです。
清水投手はここ数年の活躍があり、何度も修羅場を潜ってきた投手ですので、今年の悔しさは今後のキャリアに活かしてほしいと思います。

打線はストライク先行で投げてくる戸郷投手からヒット5本1得点の内容でした。
それでも山田選手に復帰後初ヒットが出たり、オスナ選手のタイムリーで同点にしたりと粘りは見せました。
そして9回にはノーアウト1塁、2塁からサンタナ選手の見逃し三振、代打青木選手のセカンドゴロ、宮本選手がレフトフライという内容で試合が終了しました。

オスナ選手が途中で交代したり(翌日登録抹消)、山田選手の体調が万全でなかったりしたことにより選手を早めに切ることによって、川端選手の出すタイミングが非常に難しい決断となってしまいました。
9回の宮本選手の場面で川端選手を代打に送ると二遊間が元山選手と武岡選手のみとなり延長戦になると戦術的に難しくなるのでそのまま宮本選手に行かせたのだと思います。
私個人の考えは川端選手をファーストを守るプランがいいのではないかと思います。
セリーグは代打は必要ですが、守りの部分でもDHがない分、選手の起用するにあたっては非常に戦術的にも変わってくるため、守れるというオプションがあったほうがいいのかなと思いました。
そうすれば、オスナ選手が変わったらそのまま川端選手が守備とかになれば、オスナ選手を休ませたりできると思います。

巨人
先発の戸郷投手が9回149球1失点完投勝利を収めました。
本当に見ていて素晴らしかったです。
ストライク先行でテンポも良く、そして9回でも150kmのストレートを投げられるスタミナ
敵ながらあっぱれです。
プロ野球で9回を149球まで投げる投手を現地で見たのは初です。
9回のピンチの場面からのギアチェンジは素晴らしかったですし、今日は戸郷投手デーでした。

打線はなんといっても昨日から続いて岡本選手の2本のホームランで勝利を手繰り寄せました。
私はレモンサワーを買っている最中に勝ち越しのホームランを打ちましたが、打った瞬間の打球音はホームランと気づくほどでした。
これが巨人の4番であり、昨年は村上選手に取られたホームラン、打点のタイトルでしたが、奪還に向けて弾みがついた2試合になったと思います。
巨人の打線は中軸までは非常に良いのですが、秋広選手が状態を落としたり、7番8番がどう活躍するのかがこれから上位を目指していくには非常に重要な役割になると思います。

そして、試合後には新宿のゴールデン街でいつもの場所ではありますが、店主が違う日に初めていきました。
すぐに帰るつもりが23時30分近くまで飲んでしまったので、次の日の21時前に投稿することになりました。

本当にいい試合で負けても清々しい試合は久しぶりです。

やっぱりチームが苦しい時には応援のしがいがあるので、来週以降も観戦の予定があるので、現地に駆けつけたいと思います。

以上

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