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11/19星稜高校15-3豊川高校

初めて明治神宮野球大会で暖かいと感じる試合となりました。
雲ひとつない快晴で気温もそこまで寒くないので、選手もプレーしやすい環境ではないかと思います。

そんな試合でしたが、私が当初思ってはいなかった結果で試合が終わりました。

早速試合の感想を書いていきます。

星稜高校
先発の道本投手は4回3失点の内容でした。
130km台のストレートながらも、打者が空振りをしていたりしているので、伸びのあるストレートなのかなと思います。
2番手の新島投手は1回無失点の内容でした。
打線が大量に援護をしていたので、楽な展開で投げることができたと思います。
エースが温存できたのは非常に大きかったです。

打線は大量15得点を取りコールド試合にしました。
初回から先制します。
先頭の𠮷田選手がヒットを打ち、続く中谷選手が送り、3番の芦硲選手がタイムリー2ベース、5番の服部選手がタイムリーと幸先良く2点取りました。
その後も猛攻が続き、2回には4番の萩原選手のホームランを含む6得点を奪い、3回には芦硲選手の猛打賞の活躍で2得点を奪いました。
その後もホームランを打ち、この試合芦硲選手は6打点の大暴れでした。
この選手は来年どれだけ伸びるか期待です。センターで長打の打てる打者は貴重です。
あとは、各打者のスイングは非常に振れていたのが印象的で、私の実感としては根尾選手、藤原選手がいた時の大阪桐蔭の打線くらいは打てるのではないかと思います。
春の甲子園が非常に楽しみです。

豊川高校
先発の中西投手は1回2/37失点の内容でした。
星稜高校打線が良かったこともあり、なかなか自分の投球リズムで投げることが難しかったと思います。
次回リベンジをしてほしいと思います。
2番手の本田投手は1/3を自責はつかない1失点でした。
3番手の平野投手でも星稜打線を抑えきれず、7失点(自責点6) でした。
4番手のエース鈴木投手は1回を無失点に抑えました。
やはり星稜高校の打線となるとエースでないと抑えるのにも一苦労するのだと思います。

打線は先制された1回の裏に3番のモイセエフ選手がライトスタンドにホームランを打ち、一点差にしました。
その後も得点は重ねますが、15得点をひっくり返すのは難しいので、10点差以内ならと思っていましたが、あと3点が遠かったです。

ここまでの点差が離れると、戦略云々ではなくなるので、豊川高校にとっては辛い試合にはなったと思います。
しかし、こんな試合の展開になるのは高校野球では起こります。
この経験を活かして、また明治神宮大会の舞台に戻ってきてほしいです。

私はこれまで高校野球を見ることが、この明治神宮大会しか観戦できていませんでした。
来年からは高校野球にも足を運び、ドラフト候補、進学する選手を先取りして見ておこうと思います。

以上


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