9/15ヤクルト1-2阪神

さて、京都から兵庫に移動しての甲子園の現地となります。
一度ホテルに行くことができたので、身軽な状態、1-9の応援歌ができる時間帯に駆けつけることができました。

では、早速試合の感想を書いていきます。

ヤクルト
先発の高梨投手は7回2失点で敗戦投手となりました。
初回から三者連続三振という最高の形でスタートをしました。
しかし、2回に二者連続のホームランを浴びてしまい、逆転を許してしまいました。
これが野球です。
その後は完璧な投球で私の現地史上最高でした。
149kmのストレート、スプリット、カーブと結果的に奪三振11個と生まれ変わった高梨投手を見ることができたと思います。ですが、高梨投手は背水の陣には変わりないので次回登板がどうなるのかが鍵です。
2番手の丸山翔投手は1回無失点の内容でした。
1アウトから四球を出し、盗塁を決められましたが、後続を抑えました。

打線は初回から先頭の西川選手のヒットから、2番の岩田選手が送りバントを決め、2アウト3塁となり、4番の村上選手の場面でワイルドピッチがあり、思わぬ形で先制をしました。その後も四球でチャンスを作ったのですが、6番の長岡選手がファーストゴロに倒れました。この得点のチャンスを潰してしまったことがビーズリー投手を立ち直らせてしまいました。
その後はやはり6回の岩田選手のヒットまでノーヒットに抑えられました。
それでも8回には2アウト2塁、1塁の場面は作りましたが、4番の村上選手のセンターフライで無得点に終わりました。
9回には2アウトから7番山田選手の四球、代打川端選手のヒット、代打中村選手の四球で満塁としましたが、代打澤井選手が空振り三振に倒れ試合終了しました。

阪神
先発のビースリー投手は6回1失点の内容でした。
初回が制球が定まらず、ワイルドピッチで先制を許し、その後も四球を出したりと不安定な投球でした。
それでも最小失点に防ぐことができたことで、2回以降、チームが逆転してからの投球は素晴らしいです。特に4回の4番からの三者連続三振の場面はストライク先行してからのスプリットは良かったです。
2番手の石井投手は1回無失点の内容でした。
最速153kmのストレートは唸って見えました。
3番手の桐敷投手は1回無失点でした。
先頭打者をヒットを許しましたが、2アウトから四球を出しましたが、センターフライに抑えました。
4番手のゲラ投手は1回無失点の内容でした。
2アウトまではすんなりといきましたが、その後に四球、ヒット、四球と満塁のピンチを背負いましたが、最後は160kmのストレートで空振り三振を奪い、試合を締め括りました。

打線は1点を追う2回に1アウトから5番佐藤選手の同点ホームラン、6番前川選手の勝ち越しホームランで試合をひっくり返しました。
3回には1アウトから1番の近本選手がヒットの後に盗塁をして、際どいがリクエスト判定通りのアウトになりました。正直セーフだと思いますが、アウトの確証の映像がなかったということでしょう。
7回には先頭の4番大山選手が2ベースヒットを打ち、1アウトから6番の前川選手のライト前タイムリーをホームタッチセーフの判定がリクエストで覆る展開になりました。
私個人は近本選手と合わせて、両方ともセーフだと思います。
それでも2点を守り抜く投手陣、ピンチの場面でもストライク先行して抑えるのはヤクルト投手陣も見習ってほしいです。

私の中では敗戦しても文句のない試合でした。夏祭りのチャンステーマ、9回に代打川端選手のチャンステーマ、一打逆転の代打の登場と後1本出ていれば勝ててた試合でしたが、これが甲子園の試合運びです。
明日も甲子園がデーゲームですので、大学野球を少し見てから、駆けつけたいと思います。
以上