見出し画像

3/24セガサミー2-3Honda

さて、今日は2024年JABA東京都企業春季大会の順位決定戦を観戦するために大田スタジアムに向かいました。
入場料が無料ということもあり、交通費だけで観戦できるのはなんと良心的なのでしょうか。
私は都市対抗野球大会以外で社会人野球を観戦することがなかったので、非常に楽しみにしておりました。

では早速第一試合の感想を書いていきます。

セガサミー
先発の武冨投手(法政大)は2回1失点の内容でした。
左腕からの140kmには満たないストレートですが空振りを多く取っている印象でした。
法政大学時代は後輩に篠木投手や吉鶴投手が先発をしていたのであまり現地の時には登板する機会はほとんどなかったと記憶していますが、社会人で先発を任される存在にはなっているので、ここから頑張ってほしいです。
2番手の横田投手(上武大)は1回1/3を投げ降板となりました。
左腕投手で独特のフォームから繰り出す投球でしたが、今日の登板では制球が悪く、痛打される場面が多かったです。
3番手の岩本投手(中央大)は2回2/3を投げ自責点は1失点の内容でした。
交代した初めに四球を出し、次の打者に犠牲フライを打たれましたが、その後は無失点の好投を見せました。
次のイニングは無失点に抑えましたが、同点に追いついてもらった6回に裏にホームランで勝ち越しを許したのは非常にもったいなかったです。
結果的にこのホームランで試合が決まってしまいました。
4番手の田中投手(菰野高)は1回無失点の内容した。
フルネームに見覚えがあると思いましたが、(2019 - 2022)まで広島カープに所属していた選手でした。
5番手の荘司投手(国士舘大)は1回無失点の内容でした。
左腕から145kmのストレート、キレのあるスライダーで三振を奪っていく投手です。
今日の登板は三者連続三振で抑えました。
この投手は非常に面白いですし、中継ぎであれば、もしかするとドラフトで指名もあるかもと思わせる投手です。
左腕の中継ぎが不足していれば、指名もありだと思います。

打線は5回まで村上投手にヒット2本で抑えられていましたが、6回には2番手の有村投手から、1アウト後に1番の北川選手(福井工業大附属福井高)がヒット、2番の福森選手(九州産業大)がエンドランヒットで1塁、3塁を作りました。
そこから、相手のミスと押し出しで同点にしました。
しかし、その後はヒットがなく、試合には負けてしまいました。

Honda
先発の村上投手(筑波大)は5回無失点の内容でした。
140km前後のストレートとカーブ、スライダーとコース良く、テンポ良く投げていた印象です。
ヒット2本、四死球0と完璧なピッチングでした。
次は東京ドームで行う、都市対抗野球大会で見たいと思うくらいの内容ですので、その舞台に立てる様に頑張ってほしいです。
2番手の有村投手(立命館大)は1回2失点の内容でした。1アウト1塁、3塁で注文通りのセカンドゴロでホームで刺そうとしましたが、まさかのランナーにタッチできず、フィルダースチョイスで失点、その後押し出しで同点に追いつかれました。指にかかる時の140km前後のストレートは威力がありました、時折右打者に抜けるシュート回転のストレートは死球になっていました。
3番手の山下拓投手(早稲田大)は2回無失点の内容でした。
スリークォーターからのスライダーで三振を取っていました。
5番手の福島投手(青山学院大)は33歳のベテランらしい、セットポジションから投げるタイミングを変えたりして、1回無失点で試合を締め括りました。

打線は2回に先頭の4番の山下選手(亜細亜大)の四球をきっかけに、1アウト後に6番の藤野選手(立教大)、7番の山本選手(上武大)がヒットで繋ぎ、満塁から金城選手(東海大)が犠牲フライを打ち先制をしました。
4回にも5番の千野選手(東海大)のヒットをきっかけにまた満塁のチャンスを作り、9番の中村将選手(亜細亜大)が犠牲フライで追加点をあげました。
同点に追いつかれた6回の裏には本日3安目の山本選手のライトへのホームランで勝ち越しをしました。
結果的にはこのホームランが決勝点となりました。

第一試合から非常に締まった投手戦でした。
試合時間が2時間6分と見やすかったです。
お互いのチームが継投で合計9人の投手がマウンドで投げましたが、
どの投手も四死球で試合を壊すことなく、しっかりとピンチの場面では三振を取っていた印象でした。
時期がまだ3月ということもあるので、打線が活発になる時期にもう一度観戦をしたいと思います。

今日は2試合ありますので、昼ご飯を食べながら観戦をしたいと思います。

以上










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?