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3月1日有楽町シアター 会話劇「夏の夜道と話す猫」への想い

3月1日有楽町シアター 18時30分開演 20時終演予定
会話劇「夏の夜道と話す猫」

出演・榊原徹士、小林(ランパンプス)、俵山(スクールゾーン)、
   ピクニック、木原実優 

全体の構成はこんな感じです。

第1会話劇「思春期のタンス」
ドクロのTシャツ役 木原実優 ポロシャツ役 ピクニック

第2会話劇「夏の夜道と話す猫」
猫役 榊原徹士 男性役 小林(ランパンプス)

第3会話劇「病院の廊下にて」
後輩1役 ピクニック 後輩2役 俵山(スクールゾーン)

休憩

第3.5会話劇「犬と猫」 
犬役 小林(ランパンプス) 猫役 榊原徹士

第4会話劇 「我が家の秘伝」
父親役 俵山(スクールゾーン) 長女役 木原実優

第5会話劇 「紫陽花とカタツムリ」
紫陽花役 小林(ランパンプス) カタツムリ役 榊原徹士

こんな流れでお送りまします。

配信でやった時に見どころを書いたら
内容が演者さんの声ばかりになって、
今回も見どころを書くとそうなってしまいそうで、

(榊原さんの透き通る声質と小林さんの憂いている声質の相性はいいし
 木原さんの独白は心に刺さるし、
 俵山さんとピクニックさんのシャカシャカ声は楽しいし)

それでもいいんですが、そっちの方がいいかもしれませんが
趣向を変えて、この舞台への想いを書きたいと思います。

まず、
1年前に、どこに出すわけでもない会話劇を書き始めて
こうして、舞台にたどり着けたことは、感無量です。

髪がボサボサだったので、人前に出るにあたり
不要ではないなと判断して、床屋に行きました。

しばらく行かなくてすむように、短く切って貰ったら
鏡に映った自分の頭が、がちがちハゲてて、

なんというか それは、もう髪型とは呼べず、
頭にただ髪を置いてるだけみたいになってしまいました。

かなり動揺はしましたが、
まぁボサボサ出れば、ハゲてるってバレなかったかもしれないけど、
ハゲのほうが少しは清潔感出るだろうしいいかなと自分を慰めました。

そうしているうちに、
「はげ治療している奴の台本を誰が読みたいんだ 誰が見たいんだ」という謎の理屈が体の内側から凄い熱量で叫びだしまして
関係ないんじゃないかなと思いつつも、言い返せずに納得してしまったので
今後もはげ治療や予防などは何もしません。

チケットを買うか迷っている方は、この覚悟を認めて買って欲しい。
今回の舞台への想いはハゲを超えているとご理解ください。

失恋で終わってもいいから、もう一回くらい恋をしたいと思ってるし、
ハゲてていいほどの実績もないし、単純にハゲたくないし
ハゲていい理由など1つもないし 本当に単純にハゲたくないしでも、
今回の舞台の方が大事なんです。 

髪はなくなっても、素晴らしい演者さんという髪があるじゃないかと
思いたくなるくらいには、シンドいですが
(ご迷惑をおかけするので、そんな事は思いませんけど)
知らないよと言わず、この覚悟を認めて欲しい。

まぁハゲてしまいましたが

神保町花月が閉館して、書くところがなくなって
その後に企画した「ジンボウ町の人々」という舞台も
ご時世で公演中止になり、気が付けば、1年ぶりの舞台

神保町花月の意志を引き継ぐ者として
神保町花月を好きだった人が、好きでよかったと思える未来を作りたいし

会話劇に関わってくれた全ての演者さんに、感謝を形として示したいし

本を書いてるのが楽しいから、ずっとこの生活をしていたし

責任と感謝とエゴの見ている未来は一緒なので、
ここから始めようと思います。

なにとぞ、よろしくお願いします

#神保町花月 #有楽町シアター #舞台 #会話劇

配信チケットはこちらから


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