ベイブレードバーストガチ最終回応援企画第4回。ラスイチです。
さぁ、今日は3月26日木曜日。
いよいよ最終回の前日になってしまいました。
○ベイブレードバーストガチ、最終回応援企画の第4回となります。
昨日は、ちょっとサービス精神過剰になってしまって、しかられてしまいました。
ご迷惑をおかけしたみなさん、ごめんなさい。
それでもベイブレードバーストガチの応援精神はモリモリにあがっております。
○今回は、51話を見ながら書いてます。
ということで、簡単な51話の振り返り。
ビクトリーズのベンチで、ドラム、デルタ、アマネの三人がいて、誰が出場するのか決めるシーンで、三人がついつい笑っちゃうの良いシーンですねぇ。
じゃんけんで、ドラムの性格がわかっていながら、さりげなく出場をゆずるデルタの優しさ、しびれます。
そこに気づかないで無邪気に喜ぶドラムもかわいい。
友情合体のマスタードラゴン!
拳をあわせる三人。
いいですねぇ。
魂と魂がぶつかるようなバトル!
しびれるゥ。
あっと言う間の、51話でした。
明日には、この続きが見られるんですねェ。
待ちきれないッ!
楽しみだァ。
○ガチシリーズの想い出。
○グウィンのキャラクターを作っていくのは大変だったけど、楽しかったです。
ドラムに対しての最強のライバルになるキャラクターとは、どんなものなのか?
もちろん主人公にとっては、バトルする相手はすべてがライバルとなるわけなんだけど、ラストバトルをする相手こそが最も敵対するキャラクターでなければならないはずなんです。
そしてドラマも持っていなければならない。
監督やプロデューサーのみなさんと一緒に、グウィンについてはずいぶん悩みました。
○以下が、グウィンを書来だす前に、僕が彼について自分なりにまとめたメモです。
彼のことを一言で言うならば『ミステリアス』『魔物』『常識外』『聖か邪か』『創世』
常人には理解できない感性を持っている。
無邪気と残忍さを持ち続けている少年。
常人には何を考えているのか、さっぱりわからない。
まるで赤ん坊のような感性で、いろんなものに興味をもって、機嫌がいいときはまるで天使のような笑顔を見せるが、ひとたび機嫌が悪くなると、無慈悲な悪魔のように残忍になる。
好奇心は誰よりも旺盛である。
いろんなものに興味を持つのは、彼がずっと無菌室のような家で育てられたことに起因する。
両親が、超天才の資質を持った彼を極めて過保護な状態で育ててきたのだ。
そのために彼は他人と接することがほとんどなかった。他人の気持ちを気にすることはなかった。(裏設定として)
ボクは唯一無二の存在。
ボクがいるから、世界が存在している。
(自分が世界の中心であると思っている。)
まだ他にはたくさん書いたのですが、基本的なメモは以上です。
○脚本家はじっさいに脚本を書く前に、登場人物を自分の中に入れるために、さまざまなことをします。
こういうメモを作ったり、じっさいにセリフを言ってみたり、脚本を書く時に自然にセリフが出てくるようになるまでには、かなり時間がかかります。
その作業は、じっさいにアニメが出来上がって、声優さんの声が入って何回も見たり聞いたりできるようになるまで続きます。
グウィンというキャラクターは、僕自身が今まであまり書いたことがないようなものだったので、かなり苦労しました。
実際にはいそうもない人物を、そこにいるように感じられるまでにしなければならないんですからねェ。
○ドラムのキーワードは『天然』ですが、グウィンのそれは、『無邪気』でした。
『天然』と『無邪気』は近いようで、少し違います。
そのあたりを深く考えながら、脚本を書いて行きました。
僕にとっては、
天使の微笑みと、悪魔の無慈悲さをあわせもつ少年。
それがグウィン・ロニーというイメージでした。
魅力的なキャラクターになったと思います。
さぁ、最終回応援企画のノートも、いよいよ最後になります。
明日は、最終回の配信です。
(海外とかは、違うかもしれませんけど)
みなさんと一緒に、配信を待ちたいと思います。
3、2、1、ゴーシュート!
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