悲願へ大きく前進!
5/26「北海道・北東北の縄文遺跡群」について、世界遺産委員会の諮問機関である「イコモス」による評価結果が文化庁に通知され、最も評価の高い「記載」が適当との勧告がなされた。
(ここでいう「記載」とは認定にふさわしいという意味との事)
正式な認定は7月中旬から下旬にかけて開催される世界遺産委員会拡大会合で可否を判断し発表されるが、この判断材料はイコモスの勧告が大きな影響を与える為、限りなく「世界遺産登録」に前進したと言っても過言ではない。
(参考文献 産経新聞)
この「北海道・北東北の縄文遺跡群」が「世界遺産登録」される事は文化・歴史的な価値は勿論の事、観光の観点から見ても大きな価値がある。
2019年に「日本遺産」に認定された「炭鉄港」と並ぶ北海道の新たな観光資源としての大きな期待がかかる。
アフターコロナを見据えた観光を考えた時に、従来の食や自然を前面に出した北海道観光とは別に「ヘリテージツーリズム」という新たな観光チャンネルを持つ事は北海道観光の魅力を更に広げる事に繋がる。
いつかは戻ってくるであろうインバウンド観光や修学旅行客へも新たな北海道観光を提案出来る素材になり得る。
(画像 北海道・北東北の縄文遺跡群HPより)
7月の正式発表を期待して待ちたいと思う。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」について詳しくはこちらをご覧ください。
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