動き始める北海道観光
10月に入り紅葉も見頃を迎え気温もちょうど良く観光をするには良い時期の北海道。
今年もコロナ下で長い間我慢の時間が続いてきたが、9月から感染状況が落ち着きこの10月ようやく世の中が社会経済活動の再開に向け動き出す。
15日に札幌への制限が全面解除されるのに合わせて道は観光喚起事業「新しい旅のスタイル」を再開させる事を発表。そして今回からこの制度の開始から除外されていた札幌も対象地域として運用される事になった。
・北海道の観光事業「新しい旅のスタイル」
札幌では一足早く「WE LOVE 札幌宿泊キャンペーン」の販売や定山渓温泉の「定山渓どこでもクーポン」の再開など観光需要回復へ向けた動きが進んでいる。
・WE LOVE 札幌宿泊キャンペーン(北海道民限定)
・定山渓どこでもクーポン(札幌市民限定)
今月に入り札幌の宿泊施設の稼働率も増加傾向になり少しずつ明るい兆しが見え始めてきた。
飲食店も道の第三者認証を受けたお店は21時迄営業出来るようになったのも街に人が少しずつ戻ってきた要因の一つだろう。
・道の第三者認証制度
そして15日から遂に時短要請の全面解除になる方向という事で更なる経済活動の前進が期待される。飲食店は観光業界以上に大きなダメージを受けているので、これを機に少しでも多くの人々に飲食店を利用してもらいたい。
やはり夜の街が明るいという事は街の活力にもなっていると夜の札幌の街を取材して改めて感じた。
当面は「マイクロツーリズム」が中心になるが、感染対策を充分に実施した上で是非北海道観光を楽しんでもらいたいと願っている。
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