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ExcelVBAを学ぶメリット/デメリット

おはようございます。だいごろです。僕はExcelVBAコースを受講しているのですが、この言語を学習するメリットとデメリットについて考えていきます。他の地域の訓練校でも開設される可能性が高いと思うので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ExcelVBAとはなんぞ

Visual Basic for Applications(略してVBA)は、主にマイクロソフト製のMicrosoft Officeシリーズに搭載されているプログラミング言語です。
プログラミングすることで、Excel内の処理を自動(マクロ)化したり、
WordやAccess、PowerPointなどとも連携可能です。

ExcelVBAを学ぶメリット

その1.ICT業界以外でも役立つ
 
「マクロ作れます!」「ツール作れます!」
 とアピールすれば、ある程度のExcel知識を持っていると
  いう印象を与えやすいです。
 実際に、プログラミングを勉強していると
 通常の運用で使わないような画面によく触りますし、
 詳しくなっていきます。
 日本の殆どの企業が、ExcelやWordなどの
 office系ソフトを導入しています。
 プログラミングが自分に適正がなかった場合にも、
 転用できる範囲が大きいのは魅力かもしれません。

その2.わかりやすい
 書いたコードが何を意味しているのか、目に見えた方が
 とてもわかりやすいです。
 JavaScriptなどもそうですが、ExcelVBAは書いたコードの動作が
 すぐに目に見えて確認できるので、初心者にはやさしいです。

その3.自宅での学習環境を整えるのが楽
 プログラミング言語の学習環境を整えるのは、
 以外にハードルが高いです。
 様々なバージョンがあったり、説明が英語だったりと
 ある程度パソコンの知識がないとしんどいです。
 その点ExcelVBAは、Excelが入っていれば即はじめられます。
 これもプログラミング初心者にはおいしいところです。

ExcelVBAを学ぶデメリット
 

その1.ちょっと古い
 最近では、Pythonという比較的新しいプログラミング言語を使って、
 Excelを動かすことも増えてきました。
 自分は絶対にプログラマ(システムエンジニア)で食べていく!
 と硬い志を持った方は、流行のトレンドも押さえられるので、
 Pythonなどの他の言語を学習する方がいいかもしれません。

その2.あんまりかっこよくない
 とはいえ、学習に向いているのは本当です。
 しかし、プログラミングを勉強していると、
 他の人に自慢したくなるときもあるでしょう。
 その時に、ExcelVBAはあまり格好がつかないかもしれませんね。
 本当になりふりかまわずプログラミングを習得したい人には
 どうでもいいことですが、
 モチベーションに関わるので、気になる人は避けたほうが
 良いのかもしれません。

おわりに

ざっくりとこんな感じでしょうか。
正直プログラミング言語は、よっぽど特殊なものでない限り
一種類でもコーディングできるようになれば
他の言語でも応用できます。
これからプログラミングを勉強する人は、
どんな言語でもいいので、続けていきましょう。

以上、だいごろでした。


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