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掌編小説

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自分の書いた掌編小説を集めてみました。
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掌編小説「十人目の転機」

「あーもう、なんなん、いいかげんにして」 キレてはいけない場所だった。のに、私は叫んでし…

筒井透子
3年前
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掌編小説「父と子の」

眠れない。障子をあけて、縁側に出る。 「奥方様、どうかなされましたか」小姓が聞く。「眠れ…

筒井透子
3年前
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掌編小説「土に還るもの」

「あ、落ち葉だ」  教授はしゃがんで、それを拾い上げた。目の高さまで持ってきて、日に透か…

筒井透子
3年前
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