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令和4年6月19日(日)未来創造企業認定式が大阪市中央公会堂にて行われ、弊社は第5期未来創造企業として認定を賜わりました。


①行動が変わるから意識が変わる

昨年12月に東京で行われた第3期生の認定式典に出席しました。
そこで自分たちも挑戦したいと社内で話しあい未来創造企業認定講習に申し込んだのが約半年前。

本業を通して持続的に社会課題解決をしていく企業に生まれ変わろう。

決意してエントリーしたこと、すべてはこの行動から始まりました。

「行動が変わるから意識が変わる」

認定講習期間中、認定式でも教えていただきました大切な在り方です。

②意識が変わるから発想が変わる

企業にとっての意識とはなんでしょうか?
未来創造企業への挑戦において一番最初に全社で行ったことは経営理念の再定義です。

私たちは何を実現するために社会に存在していのか?

以前の理念は私が勝手に考えた

「潜在的な価値を発掘しそれらを育てることで社会に貢献する」

でした。

今回は一人ひとりがどうありたいのか?から出発し語りあうことからスタートしました。

皆が現状合意した答えは

「自分を知り、個性を認め活かし合う共存共栄の社会をつくる」

です。

これまでは案件や仕事、提供するサービスだけが私たちの事業であり本業であると考えていました。

しかし、この理念を定めてからこれにかかわる全てのことは私たちの本業であるという意識に変容していきました。

すると何が起こるか?

発想が豊かで自由になります。


③発想が変わるから明日が変わる

人にはそれぞれライフステージによって様々な役割が発生します。
私も含め共に仕事をする仲間にはそれぞれの人生があります。

調子や様々な事情が起こった際、行動が変わり、意識が変わり、発想が変わると今までピンチだと思っていたことにチャンスの側面が見えてくるのです。

自分たちの会社から、
「自分を知り、個性を認め活かし合う共存共栄の社会をつくっていこう!」

才能だけじゃない、その人のライフステージや状況も個性だろ?
それならどうする?

今までだと諦めていたり、発想になかったことが生まれていきます。

私たちは志に共感する仲間との連携を図りました。

その中のひとつがNPO法人クラックとの高校生インターンの受け入れです。

困難を抱える高校生にプログラミングを無償で提供するNPOです。
抱えている課題は高校生に理解のある出口となる受け皿。

弊社は今年で4年目となる公立高校で年間授業を行なっており、高校生への理解と彼らのポテンシャルを引き出すかかわりに実績があります。
そして、今私たちは人手不足です。

そして高校生に対しては、個性分析の高校生バージョンを行い、合意した個性に応じた仕事とかかわり&弊社が提供しているビジネススキルなどのトレーニングを無償で提供し共に成長していきます。

クライエントにプレゼンテーションをしてもらう機会を高校生インターンに体験してもらいました。

高校生インターンの成長は目まぐるしく、一回の本番のプレゼンテーションは府立高校で毎回の授業内で行う生徒同士のプレゼンテーションの年間の成長を遥かに凌いでいきました。

自社サービスの個性分析もバージョンアップを行い、職人起業塾の高橋塾長の掲げる職人高等学校プロジェクトとの連携、自身の個性を味方につけるトリセツの開発など、理念のさらなる実現に向けて動いています。

挑戦を経て変化したことは、自分たちが少しだけ強く優しくなれたように感じます。
この実感は先日慶應義塾大学の前野教授から教えていただきました幸福学(well-being study)における大切な要因だそうです。

発想が変わって、
幸福度が高まり、
物事の見方が変わったことで
明日が明るく見えてきます!

④明日を変える仲間とともに未来をつくる

行動が変われば意識は変わり
意識が変われば発想が変わり
発想が変われば明日が変わりることを確信しました。

「自分を知り、個性を認め活かし合う共存共栄の社会をつくる」


私たちはこれからも企業や大学、自治体、NPOなど様々な仲間と共に未来をつくっていきたいと思います!


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