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想定外を成長の機会と捉えて心を開く
先日宝塚市社会福祉協議会主催の福祉学習体験会に参加させていただきました。
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福祉学習体験会での学び
地域の方々や宝塚市内の小中学校の先生を対象に、それぞれの団体が持っている福祉学習の授業コンテンツを各部屋に別れて体験ができます。
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私たちもヒキタシのわとして福祉学習授業プログラム体験を実施させていただきました。
「楽しく学ぶSDGs」と「自分を大切にする心と体のセルフケア講座」です。
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私たちは体験会①②の時間はプログラム体験を提供する時間割りだったので最後の③のタイミングで他の団体さんのプログラムを体験させていただきました。
当事者の方の実体験に基づくお話はとても迫るものがあり、それらをうまく絡めながら学びを深められる参加型のワークなどプログラム構成は大変勉強になるものばかりでした。
短い時間の中でプログラムの要点を伝え、そしてもっと受けてみたいと思わせるような伝え方をされている他団体の方々の創意工夫が素晴らしかったです。
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想定外だった子どものストレス状況
体験会の終わりがけに小学校の先生から質問をいただきました。
「自分を大切にする心と体のセルフケア講座は小学生向けにもう少しやさしいものにしていただくことは可能ですか?」
もちろん可能です!
と返答しましたが、聞くと小学生もかなりストレスを抱えやすい生徒が増えているらしいです。
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気になったので調べてみると軽度以上の抑うつ状態の割合は小学校の4年生〜6年生で4割近くがなっているのですね。
中学生、高校生となるとその割合はもっと高まると。
早い段階からストレスとの付き合い方やリラックス法など知っておくに越したことはないのかもしれません。
最近は新入社員研修の中にメンタルヘルスやセルフケアのプログラムを入れてほしいという要望が多く、実際に受けた方々のアンケートからもセルフケアが今後の人生に役に立ちそうだという感想をいただくことが増えました。
私が担当している高校の授業でも毎年セルフケアの授業を受験や面接の時期の前に実施します。
生徒からとても役に立ったのでもっと早く知りたかった、来年も是非後輩に受けてほしいという声が年々多くなっています。
そういう意味では小学生のうちからセルフケア法を学ぶということは早すぎるということはないのかもしれません。
自分たちの「想定」という無意識の思い込みを外していかに可能性を拡げていけるか?
そのためには様々な人と出会って対話をしていく必要性を感じました。
仲間からのフィードバックに想定外の感動
自分たちが想定している以上に必要とされていたり、活用できるところがあるのかもしれません。
昨日仲間の前で自社の取り組みや今後の展望を発表する機会をいただきました。
本当にあたたかく、ありがたいフィードバックをいただいて胸が熱くなりました。
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・想像以上に伝わっていたところ
・言語化できていない価値を言語化してもらったり
・説明不足で伝わりきらなかったこと
・もっと丁寧に伝える必要があること
・そういうつもりだったんじゃないのだけど
確かに誤解されるよなという学びや気付き
・こんな可能性があるんじゃないか?
・このやり方がだったら解決できるよ
・こういう人を紹介できるよ
・今は深めるフェーズなのか拡げるフェーズなのか?
・今やってることの外側に本当に実現したいことがあるんじゃないか?
自分たちがやってきたこと、やっていきたいことについて仲間が真剣にどうしたらいいかと話してくれる。
応援をしてくれる。
気付いていないことに対して教えていただける。
こんな体験はこれまでの人生ではじめてで私はとても嬉しかったです。
その光景を前にしてただただ目頭が熱くなってきました。
自分も仲間のために一層役に立ちたいという思いが大きくなりました。
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