私のあだ名が『ウンコマン』になった話
小学2年生の時の話である。
昼休み、教室で読書をしていると、複数の同級生が威圧的な口調で私に話しかけてきた。
「大悟お前ウンコ流してないじゃろ!流せよ!」
「…へ?」
あまりにも突拍子もない話なので、一瞬理解出来なかった。
私は、今日学校で大便をした覚えは無い。
大便は今朝、自宅のトイレでひねり出してきたはずだ。
「俺ウンコしてないよ?」
私がそう答えると同級生は私に向かって声を荒げた。
「いいからトイレ行け!」
問答無用とばかりに私は男子トイレに連れて行かさ