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ひさびさの3人

日中はまたミニ四駆を走らせ、そのまま公園で遊んだのち、夕方から渋谷へ青木くん、そいそいに会いに行く。

まずは渋谷公園通りギャラリーで『語りの複数性』という展覧会を見た。入ってすぐに触れる絵(触図)の展示があり、なんだか木を彫刻刀で掘りたい衝動に駆られる。ここ数年うっすらとやりたい感覚があったのだが、実際に似た触覚を感じた瞬間にスイッチを押された気分になる。

そのまま、ちいさな忘年会ということで3人で食事。そいそいと会うのはひさびさだし、3人で揃うのがなつかしい感じ。2人の話を聞いていて、来年はジャグラーの日常をもうすこし知りたいかも、と思った。もはやそれはジャグラーに限定することでもないのかもしれない。コロナ禍で各々の個性がさらに際立っているような気もして、変な話だけど、いまの「最近どうしてる?」という話は、以前よりも興味深い。いい意味でよりその人本来の何かがにじみ出てきていて、みんなそれぞれの発見をもっている気がする。一方自分についても、今年も大変だなと思っていたけれど、じっくり自分に向き合えたのはよかったな、と素直に感じることができた時間でもあった。

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