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文学フリマ

今日は午後に平和島で開かれていた文学フリマに行ってみる。電車で行くか自転車で行くか迷ったけど、ぎっくり腰にはむしろ自転車のが楽なのではと思い自転車で。1時間15分ほどで無事到着。背中は汗びっしょりだった。

生活綴方のブースから出発して、会場内のすべてのブースを見て歩いた。早々にみみずくんに会えて、フニオチルの感想というか、お礼を伝える。それも今日の大きな目的だった。関係ないけど、秘密基地で出店をしに京都に行った夏の日のことを、コロナ禍で思い出していた、ということも話した。僕はあのときの出店のことを、小さなお店の活動としての、一番いい体験だった、と思っているところがある。急にそれを話したい、という気持ちになった。もうひとり、結城さんも別の団体で出展をしていて、ひさびさに話ができた。ジャグラーのいろんな活動を知ることができるのは、自分も広がるような感じがあってうれしい。

一周してからあらためて会場を見渡すと、みんなそれぞれ、なにかを深堀りしている雰囲気がすごい。この会場内に、出展を「嫌々やっている」人は、たぶん、いないんだろうなあと思った。

最後に生活綴方で本を買って、帰り道にある浜辺の公園の芝生で、さっそく読む。ピザ回しのそいそいの文章も掲載されていて、それもまた、いい・・・ 自分も、もっと深堀りして、もっと出していかなきゃなと、すこし焦りのようなものを感じる。でも、楽しみな気持ちも、ふくらんでくる。


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