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ジャグリングサイト制作記 #8 限界

今日は1日仕事をさせてもらう。休日に道具づくりはやりづらいので、今日はサイトのことを考えることにした。サイトのことを考えるのは自分の活動のことを考えることでもある。

まず、このところ気になっている「お手玉」というワードであれこれ調べる。思いっきりな競合調査。僕は結構こういう作業が好きだ。現実世界の行動とおなじで、まずはある程度まわりを見る。そこで自分が面白いことができそうか、自分が楽しくやれそうかを調べる。でもウケることが第一というわけでもない。ウケるためにつくるのではなく、つくるためにウケる必要がある、という感じだ。実際はたいしてウケてもいないけど・・・

サイトについて書いた半年くらい前のノートを見てみたら、PM Jugglingは自分の延長線上というか、プライベートな自分を開いたかたち、というようなイメージで書いていた。でも最近はすこし変わったと思う。どんな活動も言葉みたいなもので、自分を表現する手段のひとつで、それは裏返せば、それぞれに限界があるということなのだ。何か1つの手段ですべてができるとは、思わないほうがいいのだろうと今は考えている。PM Jugglingに全部詰め込むのはもともと無理というか、それで変に違和感を感じて停滞することはあまり意味がないのだ。そのことにようやく自分のなかで納得感がでてきたという感じがする。このnoteはこのnoteで、結局自分の一面しか出ていないと思うし、練習も、道具づくりも、お店も、青木くんとの対談も、SNSでの発信も、そこに乗る範囲の自分しか出ていない。そういうものなのだろうなと。媒介がいろいろとあることで、良い方にも悪い方にも、誤解されることは少なくなるように思う。それはいいことだ。でも結局基本はデジタルなことだから、実際に会ったときの情報量とは全然違う。僕自身だって毎日変わってしまっているし、デジタルツールだって日に日に進化して変わっている。とにかくそんなものなのだ。特に結論はないけど、いまなんとなく、サイトづくりやその他の活動に関して思うこと。強いて言えば、お店のサイトは、人に喜んでもらえるだけのものにしたい、と思う。これは最近の、自分はエッセンシャルワーカーではないんだよな、という感覚からきている。こうやって全部がすこしずつ動いているので、最高の、理想のもの、というのはそもそも存在しないというか、定まることがないのだと感じている。

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