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吹き飛ばされないように

夜にサンタさんが来てくれたらしく、朝は子どもの開封騒ぎからはじまる。大人も子どももプレゼントのことが気になっていて何度か目覚めたので、みんな寝不足だ。

プレゼントはさておき、「はやくレーシングカー(ミニ四駆)やりたい!」と言うのでいつもの家電量販店へ。いつもどおり、まわりの子どもにグイグイ話しかけながら楽しんでいた。あたらしいミニ四駆もお決まりのように購入。帰宅後、一息つこうと思ったら「はやくつくって!」とのことで、製作開始。完成後、ようやく昼寝に入ると思ったら、今度は「はやく恐竜のぬり絵を印刷してほしい」とのこと。子どもは思い立ったらもう我慢ならない、という感じで、なんでもはやく、はやく、だ。

時間の流れるスピードが違いすぎて、自分も歳をとったんだなあと思うとともに、台風の目から吹き飛ばされないように必死にしがみついている感じが、子どもとの時間にはある。

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