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自分の中の「闇」を育てる方法

僕らはみんな、自分の中に闇を持っています。


人の中には常に闇があります。

その闇は、人によって、あるいは時期によって大きく育ったり、小さくなったりします。

闇は悪いもの、というよりは、

いつもあるもの、という感じです。

今日は、あなたの中の闇のお話です。

闇を大きくする方法

闇を育てる方法がああります。

その方法のひとつが、

「敵は自分の外にいる」という意識で生きることです。

これは効果あります。

この意識は闇の大好物です。

具体的にどういうことかというと、

「あいつのせいで私は失敗した」
「あいつがいるから私は不幸だ」
「あいつが私をおとしいれた」
「あいつの存在が邪魔だ」
「あいつのせいでうまくいかない」

など、この場合は「あいつ」が「敵」になってますね。

こういう意識は闇の大好物で、

毎日これを考えていれば、あなたの闇はちゃんと大きく育ちます。

「闇」は「悪」じゃない

闇の存在は「悪」ではありません。「善」でもありません。

闇は、いつもそこにあります。ふつうに。
あなたの中にも。もちろん、僕の中にも。

もっと言うと、

「あいつのせいで私は失敗した」
「あいつがいるから私は不幸だ」
「あいつが私をおとしいれた」
「あいつの存在が邪魔だ」
「あいつのせいでうまくいかない」

も、悪ではありません。善でもありません。

ただ、闇のえさになります。

そして、この

「あいつのせいで私は失敗した」
「あいつがいるから私は不幸だ」
「あいつが私をおとしいれた」
「あいつの存在が邪魔だ」
「あいつのせいでうまくいかない」

という気持ち・感情を
あなたが無視した時、
無意識のうちになかったことにしたとき、
「だめなもの」として排除したとき、

闇はさらに大きくなります。

一見ネガティブに見える自分の気持ちを無視したらいかんのです。

ネガティブだろうが何だろうが、自分の感情なのだから大事にしてあげないと。
大事にすれば、その感情は成仏します。
粗末に扱うと、その感情は闇の方に引き寄せられていきます。

そして、闇が大きく、深く育ちます。

いつか、自分が闇に取り込まれてしまうかもしれません。

闇はあるもの。
ネガティブな感情もあるもの。

悪いものじゃない。
あっていけないものじゃない。

ふつーにあるもの。

消さなくていい。
いっしょに生きればいい。

いっしょに生きる方法は、
ただ、その存在を見つめて、観るだけ。

それだけです。


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