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朝黒板 vol.1

noteの活用方法を悩んでいましたが
完全に教育系のアカウントとして
運用していくことに決めました

ぼくは毎朝、子どもたちに
自分の学びや考え方を踏まえて
「今伝えたいこと」を黒板にメッセージとして
書いています

それをnoteに掲載していこうと思います

朝黒板はスライドして出すことのできる
少し小さめの黒板を使って書いています。

今回書いた内容は

「きく」

ことについてです。

僕は正直
人の話は聞けていなくてもいいと思ってます

大学に通うとよくわかりますが
毎日真面目に通学して
教授の話を真剣に聴き
メモを取り、危なげなく単位をとる人もいれば

遅刻や自主休講は日常茶飯事で
テスト前は友達に頼みこんでレジュメを見せてもらい
なんとか単位をとっていく人もいます

倫理観の話は一度置きます

この両者の結果はどうかというと
変わらないのが現実です

だから人の話は漏らさず聞くことが必須
とは思わないのです

なんなら効率よく大学の単位はとって
自分が打ち込みたいことに時間をさくことの方が
後々、自分の強みになるかもしれません

そんな中でも
子どもたちには
「きく」の違いを知っていてほしかったのです

なぜか、それは
「訊く」という概念があるからです

なにかで大成したいとき
なにかで成功したいとき
なにかを実現したいとき

動くのはいつも「自分自身」です

聞くも聴くも受動的です

ただ、「訊く」は能動的なのです

「訊く」=「尋ねる」
という意味ですが
自分よりも先をいく人に
スキルや考え方を訊くことで
自分のものにしていくことができます

今の子どもたちが大人になるころは
今よりもっと主体性が求められます

だから、「訊く」が大事だと思ってます

しかもこれは、コミュニケーションにも応用でいます

ここに書いたことのようなことを
朝の会で、付け足してしゃべっています☺︎

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